レンタルDVDでの鑑賞。なんかブロックノイズが出て、特典映像がさっぱり見えなかった。本編が大丈夫だったのがせめてもの救いだ。
2007年の映画が、日本では劇場公開されずに2011年になってようやくDVDで発売されたのだ。香港映画に限らず、洋画の公開が遅れたり、そのまま公開されなかったりといったことが多くなっている。邦画が活況なのは良いことだが、テレビ局主導の大衆映画がスクリーンを占拠して、マイナーな映画を見る機会自体が少なくなるという弊害が現状目に付く。
まぁ、それはいい。とにもかくにも自分は見られたのだから。
主演はドニー・イェン、監督はウィルソン・イップ。「SPL/狼よ静かに死ね」と同じコンビで、ジャンルも同じハードボイルドな刑事物。胃が痛くなるようなギャングの悪行の果てに、ド兄ぃの怒りが爆発する。これがかっけーんだ。
クライマックスのお相手はコリン・チョウ。「マトリックス・リローデッド」でジェット・リーに代わってセラフ役を演じた人だ。出番の少ない「マトリックス」シリーズでの印象はいまいちだったが、この映画では大活躍。ドニーとの一騎打ちは最強にして最恐。
総合格闘にはまったドニーの気持ちが込められた「SPL」より一歩進んだ風で、カンフー映画的なお約束はほとんど無い、がっちがちのアクション映画。ドニーの拳が、蹴りが、投げが、そして絞め技が殺意を放ってモニター越しに感じられる。ほんとに怖い。
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