新宿バルト9で行われた同企画が、一週間限定で大阪でも開催された。
常々映画は映画館で見るものだ、と言っている自分としては「是非スクリーンで見てほしい名作」「好き者だらけの中で一緒に観るとどんだけ最高か」などと聞くと、そりゃあ足を運ばないではいられなくなるわけで。
2つの企画のうち、「グラインドハウス(USA公開バージョン)」は既に劇場で鑑賞済みだったので、「エレクション」二部作連続上映の方を観に行った。
ジョン・ウー監督の後を継ぐ存在と呼ばれるジョニー・トー監督には、これまで「エグザイル/絆」という映画1本しか観ていなくて、しかもこれは肌に合わないと思ってしまったので、特に興味を持たなかったのだ。でもまぁ、上記のとおり超お勧めと言われて、近所の映画館で上映しているのだから、貴重な機会でもある。逃すべきではないと思ったわけだ。
結論から言えば、面白かった。カンフーアクションもスローモーション銃撃戦もない、わりと普通のヤクザ映画だが、全然退屈しなかった。「インファナル・アフェア」のような新鮮な設定でもないが、それでも先の展開がどうなるのかと、ずっと引き付けられた。
「エレクション」と「エレクション 死の報復」はどちらもDVDが発売されており、もうレンタルで見ている人も多いかもしれないが、後者は劇場未公開作品であり、カルト的人気作を劇場で観ているということは映画ファンにとっては自慢の種にもなるのだ。そんなことくらいしか自慢することがないと言ってもいいかもしれないが。
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