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2026年03月25日12:00

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戦犯弁護人 祖父が残した記録~3

インドネシア・アンボンにおいてオランダが行ったBC級戦犯の1裁判について、3.24(火)中日新聞朝刊に掲載された記事その3。

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この記事だけでは理解しきれないところがあるが、以下、それなりにまとめてみた。

起訴された日本人3人;
・少佐;准尉の上司。(「連隊の長」と言っていいかどうか?)
・准尉;憲兵として現地で治安維持に当った。
・通訳;インドネシア現地で徴用されたとみられる。(「軍人」と言っていいかどうか?)

記事では「准尉に加え」少佐と通訳、と書いているから、主犯格は准尉と考えてよいと考えられる。

罪状;インドネシア住民複数に対する殺人、虐待致死。
起訴理由;1943年、インドネシア住民の手足を縛ったうえ、棒で強打し死亡させた。男性教師を棒か木刀で殴り死に至らせた。

本記事が資料としたもの
・岩瀬弁護士のノート;
  本事件と裁判の詳細は書かれていない。部分的な記述と感想のみ。
・国立公文書館公開の裁判資料;
  裁判国(オランダ)から公式に入手したものではない。資料の筆跡からして、岩瀬弁護士が書いたものとみられる。

証人尋問;犯行を目撃した遺族。虐待に遭ったが生き残った被害者。
その証言;暴力を実行したのは通訳の男。少佐と准尉も現場にいた。

岩瀬弁護士(3人の弁護に当った)のノートの記述;「通訳は残虐行為をかなりやったらしい」。

罪状認否
・通訳;罪を認めた。
 同言い分;自分にだけ罪を被せ、上官が知らぬ顔をして責任を取らないのはおかしい。

法廷は3人の罵り合いになった。
・通訳;みな命令に従ってやった事だ。
・准尉;命令だとしても、虐待などの場合、部下は服従しなくともよい(事になっている)。
・少佐;通訳は私の部下じゃない。

岩瀬弁護士がノートに記した感想;「准尉には困った。死刑を前にして血迷ったのか。いろいろ人のことをぶちまけている。彼の行動はよくない」。

私の個人的感想;
当時の日本軍の上下関係にあって、准尉の言い分は到底認められるものでない。
少佐の発言も同様で、逃げの一手。

判決
・准尉;死刑
・通訳,少佐;(本記事の範囲では)不明
 
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