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2026年03月19日12:58

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天王洲の多様なアート

3.1(日)に諏訪敦展を観るため天王洲アイルの「WHAT MUSEUM」に出かけた事は、3.4(水),5(木)の日記にレポートした。
天王洲運河周辺の天王洲アイルは、もはや倉庫街ではなく芸術文化の発信地に変化しつつある。

当日は、「WHAT MUSEUM」から運河沿いの「天王洲第3水辺広場(ボードウォーク)」を散策した。

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初めてだったので、これら運河上のカラフルで愉快な船(?)建造物(?)が何か分からなかったのだが、最近になって寺田倉庫(*)が経営する「PETALS TOKYO」という名の4隻の水上アートホテルだと知った。
"petal"は「花びら」の意。確かに運河に浮かぶ花びらのように見えなくもない。
運河に架かった「新東海橋」の西側から見ると、全体はこんな風に見える。
古くから運河の街として発展したアムステルダムをイメージしているのかもしれない。

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 (*)寺田倉庫は「WHAT MUSEUM」だけでなく「TERRADA ART COMPLEX ��,�供廛◆璽肇�ャラリーカフェ「WHAT CAFE」、画材ラボ「PIGMENT TOKYO」なども天王洲で展開・運営している。


天王洲運河と都道317号線の北東角には、都の水道局天王洲ポンプ所があり、その壁にはバリー・マッギー(1966- /米)の落書きのような絵が描き込まれている。
「無題」(2025.10)
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マッギーの作品は、都市空間に溢れる看板,広告,写真,ポスター,落書きなどなど、視覚情報の雑多な氾濫を「日常風景」として取り込み、観る者に、都市の過剰な負荷を体験させる。
画面の中にはホームレスや社会の周縁で生きている人々の姿も含まれていて、都市の日常風景の陰で見逃されがちな存在に目を向けている。
ストリートの非公式なマークや落書きを展示空間に持ち込む事で、境界を曖昧にする、これがマッギーの典型的なスタイルらしい。

上の写真の部分をクローズアップしてみた。
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バリー・マッギーの作品とは国際芸術祭「あいち2022」の一宮で出会っている。
以下レポート参。
・「愛知の旅�А前豕�"あいち2022"、ある出会い」(2022.10.6記)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983425572&owner_id=3341406&from=list_diary_search
・「愛知の旅�А前豕�"あいち2022"(続き)」(2022.10.7記)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983429791&owner_id=3341406&from=list_diary_search

幾何学模様と人の顔を組み合わせたカラフルでコミカルな壁画が愉快だった。


以下、マッギーのポートレートとプロフィール。
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マッギーは1966年サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア州ベイエリアでは最もよく名を知られ、国際的な活躍をしている。
1991年、サンフランシスコ・アート・インスティテュート卒。同校では絵画と版画を学んだ。
その後、サンフランシスコ近代美術館、ボストン現代美術館、ヴェネツィア・ビエンナーレ他、世界各地で作品を展示。
ストリート・アートやグラフィティ・カルチャーをギャラリーや美術館という環境の中に取り込んだパイオニア。
アメリカの民芸芸術、メキシコの壁画、サブカルチャーなど、幅広い影響を組み入れたマギーの作品は、都市生活の多様性、社会の末端に生きる人達を描いていて、消費主義文化や商業主義主導の社会に批判の目を向けている。
 
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