3.8(日)に静岡県立美術館で「中村宏 アナクロニズムのその先へ」展を観た事は、3.10,11,12の日記に3日連続の長いレポートをしたためた。
浜松市からだと、よほど天気が良ければ、高い建物の上階から、富士山の頂上付近がほんのちょっと見える事がある程度だが、東へ東名高速を走らせ、焼津市から日本坂トンネルを抜けると静岡市に入り、目の前に悠然とした富士山が目の前に見える。
私は高校を出る迄静岡市で暮らした。
静岡市にいると、富士山が見えるのは日常なので、歓びも驚きもない。
当時、実家の物干しに上がると、いつも北東の全く同じ方向に富士山は当たり前のようにあった。
静岡市に住んでいる者は誰にとっても事情はほぼ同じであるから、別段自慢する事でも何でもない。
が、浜松で暮らしてウン十年も経つと、静岡に住んでいた頃のそうした思いが尋常ではない事を思い知る事になる。
3.8は雲もなく、日本坂トンネルを抜けてから、静岡県立美術館に到着する迄、ずっと富士山は同じ方角にどっしりと構えていた。
美術館に着いたのがちょうど正午頃。
館内のレストラン「ロダン・テラス」でランチをし、13:30頃迄中村宏展を観て回った。
14:00から15:30迄、木下直之館長の美術講座「浜松のひと 中村宏 セーラー服と蒸気機関車」を講堂で聴き、そのあと、もう一度展覧会の観足りなかったところを回った。
満足して美術館を出たのは17:00ちょっと前か。
美術館から、彫刻作品が並ぶアートプロムナードの坂を下って駐車場に着くと、その時間でも富士山は家々の間から悠然としておわした。
ただそれだけの事である。
アートプロムナードについては、以下をご参考迄。
彫刻作品の修復のためクラウドファンディングの機会があって、私も2024年、少しばかり寄付をした。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1988192780&owner_id=3341406&from=list_diary_search
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