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2026年02月08日20:11

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名古屋フィル~豊田市コンサートホールシリーズVol.19 ��

2.7(土)、名古屋フィルハーモニー交響楽団の豊田市コンサートホールシリーズVol.19を聴く。
聴きどころの多いコンサートで、興味をそそられて出かけた。

フォト

プログラムは下記の通り。

 指揮 出口大地

1)ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編 交響詩《はげ山の一夜》
2)ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン 金川真弓

 〜休憩〜

3)ムソルグスキー/ラヴェル編 組曲《展覧会の絵》

1)《はげ山の一夜》は「サイド・バイ・サイド」企画と称して、この曲のみ豊田市ジュニアオーケストラが名古屋フィルと共演した。
豊田市ジュニアオーケストラがどの程度のものか知らずに出かけたので、ひょっとして少しテンポを落として演奏するのか、とさえ思っていたが、失礼な想像であった。
出演した豊田市ジュニアオーケストラのメンバーは28人。内訳、ヴァイオリン13人、ヴィオラ4人、チェロ3人、フルート2人、オーボエ2人、クラリネット1人、ファゴット1人、トランペット1人、パーカッション1人。
総勢の半数弱が彼らで占められていた。
数だけでなく、コンサートマスター役もジュニア(中村泰成さん)が担当した。
冒頭のキー音合わせも、ジュニアのオーボエ(岡田麗菜さん)が基音を出し、中村さんが音を拾って弦楽器全員に指示を出したのである。立派なプレブレークだった!
本来の名古屋フィルコンサートマスター(山本友重)は彼の奥に座り、演奏中の譜めくりも山本が行っていた。中村さんにとって何といい経験になったろうか。

あとから調べて知った豊田市ジュニアオーケストラの沿革に、少しばかり触れておく。

・目的;
� ̄藾娚萋阿鯆未靴得直�年の豊かな情操を養う。
�⊆舛旅發ぅ献絅縫▲�ーケストラを育成する事により、豊田市における文化活動のシンボルとして青少年の音楽活動の中心となり音楽文化の向上に寄与する。
それを助けるべく、拠点として豊田市コンサートホールを建設する。
・結成;1996年。
・デビュー;豊田市コンサートホールオープンの1998年。
・第1回定期演奏会;1999年。
・規模;団員62人。(小学4年~大学3年/2025年5月現在)

新型コロナ等の影響は受けているが、基本的に毎年春夏の2度定期演奏会を開催する。他に豊田市主催等特別演奏会あり。
今年2026年は結成30年の記念年となる。

2026.3.29には第47回定期演奏会を開催する予定となっている。
 指揮 広上淳一
 ドボルザーク交響曲第8番他

これ迄に指導を受け共演を果たした人々。
 指揮者;尾高忠明(*),小泉和裕,広上淳一,飯守泰次郎,大植英次,鈴木優人他
 ヴァイオリン;ギル・シャハム,三浦史彰他
 チェロ;スティーヴン・イッサーリス他

(*)尾高忠明は第1回定期から、連続ではないが6回共演し、「名誉指揮者」の名を受けている。

他に名古屋フィルやセントラル愛知響のメンバーが恒常的指導者として名を連ねている。
何と幸せな経験をしてきた事か!
調べる事はできなかったが、ここから巣立って音大に入ったり、更にはプロになる人も出ているのではなかろうか。

当夜の《はげ山の一夜》は、冒頭の弦の猛スピードに始まり、西欧伝統とは異なる土着的な音楽進行、木管の性格的なソロも随所にあり、素晴らしい出来であった。改めて拍手を送りたい。


(続く)
 
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