多摩美術大学が2022年にCLOSEしたスーパーマーケットを買い取って《BLUE CUBE》なる美術展示室を作り上げた。
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奇しくもタマビがスーパーマーケットを買い取ったころ、当時、多摩ニュータウン駅前にあった多摩美術大学美術館に行っている
現在、ここはリニューアル中といいながら、実は売却してしまったという噂もチラホラ。
『EXPLOSION & EXPANSION 爆発と拡張』★5.
今回も多摩ニュータウンのとき同様、裏口からの入館。
一般客なら駐車場は使えないのだけれど、黒パッソは常にVIP
わずか2階から1階への動線にエレベーターを使わせていただいたが、これがまたセレンディピティ。同乗してきたカッコいい女子はどこから見てもアーティスト。

「作家さんですか?」

「はい!奥のほうの鉄も作品です」
これがファーストコンタクト。

「…What is here…It’s The Dia Beacon!!!」と、誰にともなく英語で発する驚きのワード。とにかく驚いた
小さな小さなディアビーコン。
しかしながら、雰囲気はまったくその通り。
違いといえば、USAはナビスコの工場で、八王子はスーパー「METRO」多摩境店だということ。あと、USAにいたはずのガンダムはここにはいない
出品作家はタマビの学生、院生、そして教授助手。
無料ご招待なんだけれど、立派なパンフレットをいただいて余裕あるスペースで鑑賞を始めた。
タイガーコーンの中に埋没した箱。
その中にはアヒル隊長の親子が倒れていた
そんな感じで鑑賞していたら、スタッフさんから誘いがかかる。

「出品作家さんたちによるトークセッションが始まります。ぜひ、参加してください」
施しは必ず受ける。誘われたら断らない。
これがぼくの流儀。
断ることで相手にイヤな思いをさせたくない。
幹事であることが多いから、常にその立場を思いやる。
セッションの時間は60分。
実はこのあともケツカッチンのプランがあったけれど、きっとこれもご縁。
最前列に陣取って、いざ、出陣。
参加した作家さんは8名。モデレーターの鍵谷さんのフリにより、それぞれが自身の作品に解説を加えていく。
造作した作品に確固たる信念を持っている人。思い付きやインスピレーションで作品を仕上げた人。ティーチインでなんとなくわかってくる。
その中にセレンディピティが起きた。
加藤舞さん。彫刻科の助手で作品は金属造型。
エレベーターで同乗してきた彼女だ。

「私の”2番目に好きな美術館”であるディアビーコンに行った時にクリエイターとしての信念が一変しました」
ディアビーコン
このワードを他人から聞いたのは2人目になるだろうか。
一度目は天王洲ギャラリーのオーナーから。
そのあと、こちらからの語り掛けや問いかけで、坂茂先生や大岩オスカール先生からディアビーコンの話題を聴くことができているけれど、とにかく加藤さんからの口から発せされたカタカナは、これだけで幸せな気持ちになるハッピーワード
どうしたって膝を叩きたくなる
さらに付け加えれば、彼女の自信にあふれた語りぶりが感動的だった。
8人の内、あふれる自信家はおよそ2人。
そのうちの1人がチフーリのようなガラス造型。
富山県か
作家さんは池上創さん(工芸(ガラス) 副手)で、すでにGINZA SIXのギャラリーに出品経験のあるプロフェッショナル。UNIQLOのCMにも彼の作品がチラ見できる。

「チフーリを超えろ」と、余計なエールを送っておいた。
元スーパーマーケットの特色を活かした展示手法。
冷蔵庫に入ったぬいぐるみは「獲り放題」となっており、記念にイワトビPEN2をいただいた
この展覧会が終わったのちに、どのようにこのBLUE CUBEが使われていくのか。
タマビOBでもないのに興味深い。
メロン畑。
メロン獲り放題に期待したけれど、それは都合のいい話。
何も得るものはなかった。
さて、加藤舞さん。
トークセッションのQ&Aに続き、プライベートトークのスペシャルタイム。
どんな会話が産まれたのか、それはまた別の話。
MEMO→トークセッションの8人。
陳 柏欣、胡 ��、山田 大輝、加藤 舞、紫谷 きづな、檜木 小春、池上 創、坂爪 亜蓮。
果たして世界へ飛び出すのは誰
(つづく)

お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理
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