世界陸上のお陰でいつもより15分ほど寝る時間が遅い
わずか15分、されど15分。
クライマックスの決勝シーンは録画しておいてあさイチで再生。
ナマ織田裕二が聴けないのは残念だけれど、ストイックに頑張っている陸上選手をリスペクトしながら応援することに価値がある。自分には到底できないことだから。
美術鑑賞の一番の利点は汗をかかずに心が満たされること。
描き手ではないからストイックに何かを我慢する必要もない。

アートレビュー
『野依幸治展』
軽井沢でお世話になったギャラリー桜の木。
初めて銀座本店に訪ねたときに見かけた野依作品。

「9月に個展をやるので」という案内には、

「必ず伺います」と、社交辞令のない返事。
この『小さな約束を守る』ルーティンが、数多のギャラリスト方に気に入ってもらえている理由のようだ。
独特のタッチとモティーフは新作にも健在。
とてもとても控えめな作家さん。
カジノ的な作品が多いことを訊ねてみたら、

「カジノなんてもちろん、賭け事なんて一切やらないんですよ」と、まるで賭け事がこの世の悪の集大成のようなイメージで猛否定。そういうことではないんだよ。
ダブルミーニング。
スロットマシーンは《WELL》と《HELL》の境目を迷いながら廻っている。
初日ではあるけれど、幾つかの赤丸(SOLD OUT)がついていて顔つきは朗らか。
コレクターらしきダンディーとの記念写真を撮っていた。
飛鳥�靴離◆璽肇灰譽�ションの話題を振った時は、これまでの控えめがウソのように怒りを湛えてエピソードを語ってくれていた。
某大学の美術館にもコレクションがあるという。今度、行ってこよう。社交辞令なし。
たまたま村上早作品のことを調べていたら、近くの銀座一角で個展が開催されていた。
偶然こそ必然。行かないわけがない。
《ヤマモト画廊》
だいたいこのような時は、重ねてセレンディピティなことが起きる確率が高いのだけれど、今回は何もなし。珍しく誰とも会話せず、たった5分で画廊をあとにした。
作家の責任ではまったくないのだけれど、画廊からは大切にされていないようだった。
かつてアートの先生に見つけていただいた隠れ聖地的なスポット。
アートはもとよりタテモノ目当ても兼ねて訪れたのが最初だったかもしれない。
ここへの訪問が倉俣史郎をより好きになり、コンブレでの《ミスブランチの奇跡》を引き出した
数あるセレンディピティのひとつ。
この夏、あらゆるところで迫ってくる難波田龍起の最終章。
彼の忘れ形見である三男の方(すでに80歳超え)と東京オペラシティギャラリーのカリスマキュレーターとの講演会。
特にキュレーターからの豊富な話題と研究結果。90分にして、1秒たりとも無駄の時間がない濃厚な講演会だった。
シロウトアートファン(←川崎オスカー)からの質問にも、丁寧すぎるほど丁寧に3分にも亘って解説を付け加えてくれる。
なるほど、東京オペラシティの難波田龍起展が今年のベストクラスな展覧会であった理由がこれで理解できた。
《ときの忘れもの》には、これで4回目と記録がある。
スタッフさんもいつも好意的に接してくれていて、今回はTシャツの柄さえ褒めてくれた。
創業者の方の言葉も含蓄があった。画商の苦労よりも画商の楽しさに触れることができた。
次は松本竣介か倉俣史郎か。
特集される作家よりもギャラリストの方々と語り合いたい気持ちになっていく。
小さなギャラリーだけれど、きっと5回目もまた行くに違いない。
社交辞令を知らないのだから。

「寝る量」より「毎日同じ時間に寝る」方が死亡リスクが低い 豪州チームが発表 就寝時刻“3時間のばらつき”に注意
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=8478115
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