鬼滅のお陰でシネコンを捨ててのミニシアター廻り。
キラリと輝く佳作に出会う。
これだから映画鑑賞はやめられない。←やめない。

映画レビュー
058『カーテンコールの灯』★5.
現実的には無理な選択。
舞台を追い掛ければ追い掛けるほど、彼のトラウマが深まるばかりのはずだから。
それでも、元女優おばさん(50歳)のグッドコミュニケーションと健気な奥さまのお陰で、しっかりと救われていく。
悪い人のいないウェルメイドな良作。そして落涙。
ただ、おとうさんにひと言。
17歳になったのだから、ワイオミングに行くことぐらい許してやれよ。
自分なら必ず許す。やりたいことをやらせればいい。そして、責任だけ取ればいい。
そういえば、インティマシーコーディネーターが現われた。
このワードを聞くと「ふてほど」を思い出してしまうのは、おいらだけではあるまい。
060『私たちが光と想うすべて』★5.
カンヌプライズの作品であることをフィルムのイントロで知った。
冒頭は姉妹の区別すらつかず苦労したけれど、人間関係が分かるにつれて、完成度の高さにため息をつく。
ドイツからの届いた温かい炊飯器と夢落ちのダブルメタファー。
海のシーン、そして山のシーン。これでエンディングでも構わないほどの余韻を残していたのに、竜頭蛇尾とも思えるラストチャプターを加えてくる。
このラストシーンにタイトル” All We Imagine as light”がしっくりと来た。
良い映画だった。優しさの感性が試される。
059『 ストレンジ・ダーリン』★4.
地元シネコンがまともな上映体制で選択肢がたくさんあったなら、決して観ることのない傾向の作品。
そもそも、スプラッターやシリアルキラーがテーマの映画なんて、1000本に1本観るか観ないかの選択肢。
そんな苦手嗜好が受け容れられたのは、巧みなチャプター構成があったからこそ。
スクリーンで血だらけの腐女子を見ながら、右脳の奥ではチャプターを整理しながら鑑賞している。
そんなパズル的構成がぴったりと嵌っていたようだ。
7月が終わってようやく60本。
どうやら今年は、映画館よりも美術館に傾倒の1年になりそうだ。

『鬼滅の刃』歴代興収10位にランクイン!『踊る大捜査線』超え 公開17日間で興収176億円&動員1200万人突破、前週比+48億円
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8419446
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