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2025年06月19日20:30

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《2025KYOART1》スーパーキュレーション

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アンゼルム・キーファークローバー
今さらながら4月に放映された《日曜美術館》を再生している。
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どうして行く気になったのか。直接的な理由は思い出せないが、”作家を間違えていた説”がどうやら有力。
この展覧会を見るためだけに京都に行く。かなり早くからそう宣言していた。
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京都駅中央口からバスターミナルへと下りていくと、いつものように3羽のペンギンが迎えてくれるペンギン
自分には4羽に見える。京都七不思議のひとつ。
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京都市バスに乗り込んだ。
いつもなら混雑必至で日本人の乗車はタブーとされる市バスは、田舎のバスのように空いている。そういえば、京都で降りるのぞみの乗客だって、自分を入れてその車両から3人だけ。ありえないほど閑散な京都。
その理由はミャクミャクにあり。
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中学生時代の修学旅行では土下座人形にしか興味がなかったけれど、大人になって世界遺産を宣言する二条城には2度ほど訪れている。
そして、今回が人生きっと4回目。
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『ラー』が迎えてくれた。
入場時間早々だったから観客もほとんど不在。しかも、鑑賞マナーをわきまえた日本人ばかりの庭。ラーをバックに記念写真を撮る人は皆無。皆が気を遣いながら全景を収めていた。
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東西南北のラーを収めていく。
撮影したすべての写真をこの日記に遺したい。そう思ったのは、この写真を撮っている瞬間だった。
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奇跡のようなウロコ雲。
或いは十字架にクロスするコントレイル。
「そういえば梅雨だった」とは、晴れ男には必要のない言葉。
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”水は石を穿ち、風は水を散らし、石は風を阻む。水と風と石”
二条城の食堂が主役。
重要文化財の歴史的建造物に、いわゆる現代アートの巨大な作品群。
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南條史生。
二条城とアンゼルム・キーファーを結び付けたスーパーキュレーター。
いったい、どのような研究をしていけば、こんな展示環境が作れるのか。
中目黒へ出掛けて、すぐにでも聞いてみたい。
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キーファーの日記は1日だけ。
勝手にそんな縛りをつけてみたけれど、書けば書くほど感動が蘇ってくる。
キャプションがなく、田中泯によるイヤホンガイドも付けず、とにかく自分自身が感じることだけを深く身に沁み込ませていく。
キーファーを研究してきたガイドにも助けられて、幾つかの意味を知るペンギン
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南青山で出会ったファーガス・マカフリーを記憶の箱から取り出した。
不思議なインスタレーションの数々。
15,000,000円也の作品を買っていった日本人。
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これまでキーファー作品に出会ったのは名古屋市立美術館。
最終展示室を左。
そうすればかなり大きな《シベリアの王女》を観ることができる。
自殺した女性の陰影。らぶろーの前に立っているだけで震えがくる。
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ジェンダーに対する表現も猟奇的であり、前時代的である。
南青山の名残か。
まだまだ残しておきたい写真がある。ありすぎる。
2025年マイベストに記憶される展覧会になった。
京都までやってきて、ただこの地に来ること。微塵も間違いではないことを証明した。

(つづく)



ひよこママ「なんでおじさん?」 娘のネイルシールをよく見たら…… まさかの見間違いに「もうそれにしか見えません」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=8354518

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