テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ
今年に入ってから観た映画の個人的ベスト1(暫定)は、ジェイソン・ステイサム主演のビーキーパーだ。養蜂家にして元特殊部隊隊員の主人公は、親切にしてくれた隣人が特殊詐欺に騙されて自殺したため、詐欺組織に復讐するというもの。現在アマプラで見放題配信中。一方、このテルマがゆく!は、特殊詐欺に騙されたお婆さんが、自らの手で金を取り戻そうと奮闘するお話。お婆さんはジェイソン・ステイサムではないので、よたよた歩いて、転んだら一人で起き上がることもおぼつかない。クライマックスシーンは、パソコンに次々と表示されて、操作の邪魔をしてくる広告ウインドウを閉じるため、お婆さんが×ボタンを探せるかどうかというもの。こんな分かりみの強いサスペンスシーンは見たことがない。すげー映画だった。
見える子ちゃん
原作漫画にないお色気描写を満載して話題になったアニメ版と違い、実写版は健全な映倫G区分。若者向け映画として作られているせいか、恐過ぎる描写もなく、伏線も分かりやすい上に、入場者特典のQRコードが伏線解説ページに誘導してくれる親切設計。非常によく整ってて見易く、なかなか面白い映画だった。主演の原菜乃華は子役時代から活躍している若手女優。その経歴から、実写版推しの子で有馬かな役に起用されていた。一方で、ドラマのオーディションに落ち過ぎて、ドラマを平静に見られなくなってしまい、一時はアニメばかり見ていたとか。すずめの戸締りの主演で、声優もするようになったので、今度はアニメも見られなくなるのではないかと心配だが、朝ドラの出演も決まっているようだし、大丈夫かな。
MaXXXineマキシーン
X(エックス)、Pearl(パール)に続く、ちょいエロホラー映画シリーズ第3弾。ポルノ女優として実績を積んできたマキシーンは、ホラー映画で初主演を勝ち取る。しかし、彼女の周囲の人物が次々と殺されて、撮影に支障が出そうになったことから、自分で事件を解決しようとする。前作、前々作ほどではないが、まぁまぁ面白かった。
内定代行
就職試験の面接を描いた3つの物語のオムニバス映画。ラブライブ歌手の伊達さゆりと、プリキュア歌手の吉武千颯が出演している。両者とも忙しいので、撮影はそれぞれ1日だけだったが、上映時間のわりに多い長セリフをしっかり演じてくれたという監督の弁。でも、肝心のシナリオはいまいち。
リロ&スティッチ
4DXで鑑賞。基本的にアニメ版を忠実になぞっての実写映像化だが、リアリティ向上のための物語改変箇所はある。しかし、それゆえにアニメならではのテンポ感が若干削がれたと感じる。なにせ、アニメ版は上映時間86分で、めっちゃ密度が高い。ただ、実写版はそれでも上映時間108分で、そこいらの映画と比べてもハイテンポで濃密。決して悪くない。
怪盗クイーンの優雅な休暇
応援上映で鑑賞。人気児童小説のアニメ化第2弾。作画的には劇場用のクオリティに達していないが、魅力的なキャラクターと快活なストーリーは、まぁ楽しめる。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
応援上映で鑑賞。さすがの日本一売れた映画。ファンの熱量も高く、場内は盛り上がっていた。
トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦
応援上映で鑑賞。今年に入ってから観た映画の個人的ベスト2(暫定)なので、やはり面白い。
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