『ドービニーの庭』
ひろしま美術館にやってくると、マスターピースの前に立ち、消されてしまった黒猫を凝視する。これがルーティン
やがて、まだスイス・バーゼルに行くことのできない自分に後悔が漂っていく。
オープン前に到着して一番乗り。
アートの旅、岡山から広島経由にした理由。
『ジパング』(ひろしま美術館)
2011年から12年に掛けて国内巡回された『ジパング展』。
当時の日記をチェックしても、出掛けた記録がない。
視線が芸術祭に向かいだし、森美術館あたりの展覧会を避けていたのだろうか。その理由がわからない。
常設展として使われている1〜4の展示室すべてに平成の現代アートをきらぼしの如く散りばめる。
お陰様で作品と作者を、アテンドなしに見分けられる能力は若干でも向上したようで、それはそれで自分が頼もしい。
草間彌生のがぼちゃは《作家蔵》とある。
キャンバス横の画材垂れがその見極め。想定価格8億円。
あまり好きではない会田誠も、一連のグループに混在すると見栄えはある。
同様にチームラボや村上隆も苦手の部類。
OJUNも六本木で出会うことのできたアーティストのひとり。
キュレーションはミズマギャラリーの三潴オーナーが担当していて、タグコレも全面協力にあるようだ。
巡回の有無は知らんけれど、東京にやってくるなら、この展覧会は一押し。
『羅生門エフェクト』岩崎貴宏を覚えておこう。
どうせ、1週間も経てば忘れてしまうけれど。
宮永愛子で思い出すのは銀座資生堂
感性のリトマス試験紙のようだった。
単なるグラフィティスタイルのプリントではない。
一つ一つの登場人物がとても意味を持つダイインピクチャー。
秋葉原の作品は、早朝、警察や行政の協力を得て撮り上げたという力作。
『地球が涙を流した日 広島から広がる、平和への祈り』(左上)
小松美羽は銀座・和光。
当時でさえ、もの凄い高値でSOLDOUTを誇っていたけれど、いよいよ欧米市場にも名乗りを上げる。
実はこれがマイベストジパング。
作家名は荻野夕奈
覚えておけるなら覚えておきたい。←覚えない。
2024東京五輪には大反対していながら、不覚にも2024東京パラリンのポスター制作を引き受けてしまった山口晃。
氏の葛藤が描かれているイラスト日記が面白い。
「生活のため」なのか「中から改革の意見を語る」アンチテーゼなのか。
自分が戦時中のフジタにならないことを願いながら綴っていた。
ひろしま美術館の持ち時間、わずか55分
これでは”走る美術館妻”の持ち時間と大して変わらない。
ちなみに、10数年前に当初で記録した”走る美術館妻”の鑑賞時間は5分。
超絶技巧の池田学の筆致も、流れ作業で鑑賞しなければならないという時間貧乏。
それでも、およそ半分ほどの作品は既鑑したものなので、心にかなり余裕を持って。
棚田康司と加藤泉が、アートファン共通のメインイベント
見つけたよ!の合言葉。
企画展に35分。
残す時間、わずか20分。走れ!
ディフィの美しさに出会うたび、究極のパリ市美を思い出す。
つまり、そういうことなのだよしひこ。
例えばシャガールくんは、元気でいるだろうか。
会ったこともない少年に気を馳せる。
ネグレクティブな人生を、どうかここで打ち切ってほしいと願う。
空だけ見ればマグリットなのに、これでもユトリロ。
美しい。酒はやめることができたのだろうか。
ひろしまでポンヌフに出会う。
橋の先にはデパートがある。これも今年の春の出来事
そして、ひろしま美術館。この日のマイベストコレクションがシダネル。
ずいぶんと大人になった。
何度訪れても外れのないひろしま美術館。
ケチなのでメルカリで優待券を仕入れて50円。
超絶すぎるコストパフォーマンス

これが紙からできてるなんて…… 躍動感たっぷりの折り紙の猫やワシに感嘆
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=8106401
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