カレー市民たちの奇跡
まるで磁石のN極とS極のように、惹きつけられる
神護寺の秘宝にあふれるインバウンドたちを尻目に、まずは谷口吉生設計に敬意を表し。
法隆寺宝物にそれほどの造詣があるわけもなく、豊田市美術館や猪熊弦一郎美術館に想いを馳せていた。
昨秋以来の東京国立博物館。
自分たちが大英博物館やMETへと繰り出すように、多くのインバウンドたちが日本のナショナルミュージアムに足を運んでいる。
日本人にとって誇りある場所。こんなことが、大人になってわかるもの。
『生まれておいで 生きておいで』(内藤礼)
昨秋の横尾忠則同様、歴史あるナショナルミュージアムでの勇気ある現代アートプロジェクト。”縄文時代の作品とのコラボ”という宿題が、ギリギリ国立博物館の矜持を残す。
圧倒的な《本館特別5室》。
通常なら作品を守るための厚いカーテンが引かれて自然光を妨げ、そして床はカーペットに覆われる。
いただいた作品リストが必須。
長い『まぶた』と、ゆらゆら揺れる『まぶた』。そして、天井から吊るされた『母型』。
ベスト・オブ・ベストは『恩寵』
布切れに向かって息を吹きかけるのは、まるであの頃の大学生のように。
作品『世界に秘密を送り返す』は、ある意味においてウォーリーを探せ。
知れば知るほど深い内藤礼は、知らなければ知らないほど意味不明。
予想以上にたくさんの鑑賞客が、ゆったりした板に腰かけて、創造の力を汲み取っていた。
《母型》2022[2009]年。
この作品は2年前、葉山からの再会。
《内藤礼:すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している 2022》(神奈川県立近代美術館 葉山)
東博の展覧会はやがて銀座エルメスに場所を移し、息吹を紡ぐ。
出会いは豊島美術館。感じ続けることができている。
■「もはや『意地悪』の限度を超えている」座面にコーン設置で、座ることさえ拒否する“意地悪ベンチ”に批判続々 新宿区に真相を聞いた
(まいどなニュース - 08月14日 12:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7979481
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