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2024年08月11日09:31

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通夜PV

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ポルコ・ロッソの箴言をいただいてから、ほとんど徹夜をすることがなくなった。
学生時代はテツマンやテツバイトが当たり前。
デート直前までテツバイトしていて、彼女を悲しませたことが人生の後悔のひとつ。

パリ五輪がいよいよ終焉を告げる。
時差と闘うこともなく、睡眠時間がやってくれば熱戦に後ろ髪引かれることがなく就寝。
睡眠時間6.5時間をキープする。
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川崎の武蔵溝ノ口が日本におけるブレイキンの聖地。
スノーボーダーやラッパーと同じレベル感で傍観してきたブレイクダンサーたちの存在。
この誤った理解に修正を加えた切っ掛けが、オリンピック代表に選出され、旗手にも指名された当時の Shigekix なる若者の言葉。
犬「公の場にはスーツを着用(腰パンしないで)ピアスは外して対応するようにしている。ブレイキンに安心してチャレンジする子どもたちのために…」
わずか、このひと言でおじさん(←川崎オスカー)は痺れてしまう。決して、高血圧だからではない。
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NHKやナイナイの解説でルールを知り、いよいよパブリックビューイングへチャレンジする。
聖地である川崎市が名乗りを上げて、23時から29時まで市立の会場に300人を集めてJAPANコール。
いつものように21時に寝床に入り、26時30分のアラームで目を覚ます。
原チャリにまたがってわずか10分で会場着。すでに8割の席が埋まって、ベスト8バウトの開始を待っていた。
前日には AMI のゴールドメダルを全員でお祝いできていたけれど、もろちん Shigekix のTop of Top が衆目の目指す位置。

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贔屓目だった。
どのバウトも圧倒的に Shigekix のものだと、観客はもとより、MCやゲストを務めているプロの B-boysたちも確信的にそう語っていた。
ところが準決勝でカナダのフィルに敗れ、会場全体が通夜状態となり、ブロンズメダルコンテストではアメリカの英雄・ヴィクターに辛酸を舐める。
つまりはノーメダル。
ゲストからは少しだけ「採点」に対する不満も(ほんとうに少しだけ)漏れていたけれど、ゲスト全員が一致して「ブレイキンはメダルを目指すものでもない」と、本心で語っていたことに共感を持った。
つまり、採点方法が理由でブレイキンを嫌いにならないでくれ。という訴え。
或いは、1位やメダリストだけを礼讃する報道姿勢へのアンチテーゼ。

ビューイング会場で流されたバウトの録画再生を観ながら、自分なりに評価する。
40年以上も前、タモリMCの『笑っていいとも』に出演し、学友と共にブレイクダンスを披露した川崎オスカー。
つまり、ブレイクダンスについては、一家言ありのおいら。
Shigekix は、まるで床運動を見ているようにデジタル的で教科書的。テクニックは断然だけれど、その分、同じ演技がところどころに散見されていた。
ビクターからは「それは今日、5回目だぜ」なんてポーズをされていた。
勝負ではこれが減点材料になる。
これに対して、例えば金メダルを獲得したフィルは圧倒的な『独創性』と『多様性』に溢れていた。セミファイナル、ファイナルとも《0ー3》の完敗。
文句はつけようがない。

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おいらが『笑っていいとも』のワンコーナーで、中村泰二の即興ピアノをバックにB-boys(初期)を気取ったのは20歳の春。
当時の自分に2つ歳を重ねただけの Shigekix による神のコメントに「メダルを落とした」という観客本位の価値観によって失望がうずまく会場全体が反省し、顔を上げた。
インタビュアーの「残念でしたね失恋」という言葉が、まったくズレていた。
B-boys, B-girs のダンスに挑むステイタスの高さをあらためて気づかされた。
カッコイイとは、こういうことさ。

会場を出ると、緩やかな朝陽に照らされていた国道1号線。朝5時。
ほんとうに清々しくジェントリーな青年だった。
腰パンのスノーボーダーたちも、クスリ三昧のラッパーたちも見習えばいいのに、それもまた多様性ということか。



ペンギン【ブレイキン】Shigekix4位も笑顔「ここに立った自分の方が強い」/一問一答
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7976091

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