久しぶりの三越劇場
同級生に誘われて

演劇レビュー
『The Great Gatsby in TOKYO 2023』(Alexandrite Stage版)
自分にとってのギャツビーは、圧倒的にレッドフォードなんだけれど、多分、高校生時代に観たその作品の良さなどわかる訳がない。
その後、名画座でも出会っていただろうけれど、ただ印象的なのはレッドフォードの白いスーツだけ。
何度も何度も名画座で掛けられるたびに観ていた『スティング』や『明日に向って撃て』とは一風違う、なんだかレベル違いの印象しか残っていない。
そしてリメイクされたディカプリオは★4.
映画のレビューではなく、若手中心のステージ。
舞台は現代の東京。2.5次元のような(アニメの舞台化を2.5次元と例えるのが基本だけれど)イントロに、このステージ大丈夫か?と、訝しげに鑑賞を始めたけれど、さすがはフィッツジェラルド。
原作がしっかりしているので、徐々にキャストたちも引き締まり、有名なエンディングを迎えてくれた。
ストーリーテラー役のニックの存在感が高評価。
ゲネプロだったのでカーテンコールはなかったけれど、引き続き頑張ってくださいね。
『ライ麦』を書いたサリンジャーや『ノルウェー』の村上春樹が、こぞって「名作」と言わしめたギャツビーだから、どうしたって大切にしたくなる。
もう一度、レッドフォードのギャツビーを観たくなった。これが鑑賞後の感想。

映画レビュー
105『カード・カウンター』★4.
株主優待券でタダで観られることと、ポーカー必勝法でも教えてもらえるのだろうかという期待。カジノ映画だと錯覚して鑑賞したら、そんなシーンは入り口でおしまい。
カジノなんてどうでもよくて、結局は復習物のスリラーだった
グアンタナモの事件を知らない人が見たら、さらにわからんちんちんの懸念。
お陰様でグアンタナモ関係の映画も観ていたから、なるほどあの地獄は伝わってきて、どうにか本題から外れないでスクリーンに向かうことができた。
アメリカマンとその取り巻きが邪魔。
106『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』★5.
もう一人のオスカー、アイザック。
名画座2本立てがアイザック縛りということすら知らなかった。
シアターに入ってポスターを見てデジャブに陥った。
「この映画、観たことないか?」…全く忘れてる。2014年6月、★5.
映画が始まってすぐに気がついた。この映画はいい映画だということを思い出す。
500マイルのシーンに涙を流す。
いずれにしろ、生き方が下手なデイヴィス。才能があるのにもったいない。
コーエン兄弟+カンヌグランプリ。今回の再見はラッキーだった。
なんなら3回目を観たっていいぐらい、自分にとって大好きな映画だと気がついた。
099『シック・オブ・マイセルフ』★4.5
虎視眈々と承認欲求を突き詰める。
現代社会の《イイネ》とリンクして、とても分かりやすい。
新宿にたむろする連中が、青い舌を出して《イイネ》を争う状況なんて、まるでシック・オブ・マイセルフ。
見ようによっては気味の悪いホラーであるのに、心地よさが残るのは北欧発のフィルムだからだろうか。

舞台「転スラ」第2弾が来年上演、ミリム役の#ババババンビ・宇咲ら新キャスト発表
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=86&from=diary&id=7649289
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