大谷選手のグローブ寄付と岸田総理の賃上げ返上。
国立博物館への9億円クラファンと大阪万博の350億円大屋根。
ちょっとこのところ、人格の格差が激しすぎる。
可能であるなら前者に近づきたい。
《奥能登7》承前
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奥能登最終日。天気予報は曇りと晴れの行ったり来たり。
スズアート、最高の人気スポット《大谷地区》を朝から攻めていく。
『風と波』(奥村浩之)
地元石ではなくトルコ産の石灰岩。これが、海岸のスペースに(まるで昔からここにあったように)しっくりと存在している。
作品を眺めていたら、おじいさんがひょこひょことやってきて、会話ができた。
齢80歳、朝の散歩が仕事のようだ。
観光客に会えることが、なんとも嬉しいようで、皺だらけの顔が文字通り破顔一笑。
芸術祭の魅力。地元の人たちとの出会い。
そして『ゴジラ岩』。これは自然の波濤が作り上げた作品
『自身への扉』(ファイグ・アフメッド)
日曜美術館で予習をして、この作品が一番の期待作だった。
だから干潮時間をしっかりと下調べしてのオンタイム
鳥居に釘打たれたスパンコールは風向き、陽射しによってレインボーに変化をする。
風が吹けば、スパンコールが揺らめいて、やがてエオリアンハープの音が囁くように流れてくる。美しい。とにかく美しい
朝ドラに投稿したくなるほど美しいリフレクション。
ほんとうに来てよかった
奥能登芸術祭のマスターピース『時を運ぶ船』。
「この作品は私にあり

」と、珠洲の『揚浜式塩田』に自身の苗字を重ねて作り上げた作品が砂取船の真っ赤なインスタレーション。
会場へつくと、前日、おいらの暴投を呼んだ作品会場で、ボール拾いのボランティアをしていたおじさん(きっと年下)を見つけることができた。

「今日は、こちらでお手伝いですか?」

「いや、今日は本職の取材で。実は北國新聞の記者なんです」
驚いた。名刺をいただいた。
すると記者さん、神奈川県からの来訪者を現地ガイドの南さんに引き合わせてくれた。
またしても人たらしのVIP待遇。
真っ赤っ赤の部屋で、数分間の南さんガイド。
北國新聞さんは、その様子を撮影してくれていた。
このお陰で朝ドラ『らんまん』の塩作りあれこれが、とても良く理解できている。
塩田さん、病気に負けずがんばってくださいね。
あっという間に時間は11時を迎えようとしている。
『潮騒レストラン』(坂茂)
今回の新作でどうしても行きたかった坂茂作品レストラン。
ガイドブックに金色のシールを貼るほどのほれ込みよう
予約開始となる1ヶ月前に予約を試みたけれど、6人以上のグループのみ予約可能とあって、当日に並んで入るしか選択肢がない。
あきらめムードで入って見たら、オープン15分前、ウエィティングリストはわずか3組。
4組目にサインをして、しばらく屋外作品で愉しんでからウエィティング時間なしの潮騒レストランを謳歌した。
坂茂先生には会えず、瀬戸内の奇跡は再び起きることはなかったけれど、地産地消のランチプレートとぶどうの森のデザートを堪能。
とにかく《行きたいところに全部行くことができた》パーフェクトな芸術祭tripenart
持ち時間、残り3時間
(つづく)
■2024年の旅行トレンド、「ロケ地巡り」や「ノンアル旅行」など エクスペディアグループ調査
(TRAICY - 11月09日 18:01)
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