北海道
縁あって、エスコンドームのスーパーディープツアー

「最初に行っておくけどドームじゃなくてフィールドね」
つまり、エスコンフィールドが正しいらしい。
ずっと『Sコンドーム』という愛称かと思ってたから、来年はドラフトで巨人から岡本がやってくると確信さえしていたもんだ。
森を伐採し、3年以上の歳月をかけて開拓した北広島Fビレッジ。
その中のシンボルとして聳えるエスコンフィールドが、とにかくスゴイ。
《すべては天然芝保護のために》
こんなテーマがなるほどと思えるほどの贅沢な管理体制。
シーズンオフでさえ、一体どれほどのコストをかけて、天然芝を育成させているのやら。
他のスタジアムを観たこともないけれど、このスーパーディープツアーで侵入することのできたベースレベル。
日本ハムファイターズのみが利用することのできる施設が「大リーグなみ」(ガイド談)と絶叫するほどの素晴らしさ。
元BIG BOSS、現・新庄の監督部屋。
監督個人のスパイクやジャージがそのままに、ディレクターチェアに背番号1のウエアが掛けられている。
5つ星ホテルのスイートルームのようだ。
スタジアムツアーでも見学はできるようだけど、ここまでのディープな体験は絶対にできない。
実は一番ディープだったのが、可動式ルーフのレールが脇に観ることができる天井裏レベル。現場監督か
記者会見ルームには大リーグへと巣立ったOBのパネル。
即ち、新庄・ダルビッシュ・大谷サン。
そのうち、背番号11の2人をリスペクトした《タワー11》。スタジアム内に建てられていて、レストランはもとより、サウナに入りながら野球観戦ができるホテルさえ備わっている。
選手のロッカールーム。
万波中正のロッカーも発見できた。彼は、我が神奈川県の強豪・横浜高校出身。
甲子園100回大会では、金足農業高校との対戦で吉田輝星からヒットをたくさん打ってくれた。そんな活躍を、甲子園球場の目の前で見せてくれた印象的な選手。
北海道にいたのか、まんなみ。
ロッカールームからグランドレベルへと向かう。
ホームのベンチにはビッグボス専用の新庄チェア
向かいのビジターベンチには、こんなものあるはずない。
ベンチやダッグアウトサイズでさえ、ホームとビジターに差をつけているらしい。
エース上沢が、ブルペンキャッチャーとともに黙々と投球練習を繰り返している。
先ほどはグラウンド内でストレッチやダッシュをこなしていた。
この日はオフ、移動日。
それでも、スタジアムにやってきて、一人でストイックに練習をこなす姿を目の当たりにして、「なるほどプロとはこういうものか」と得心した。もろちん、自分には微塵も備わっていない強靭な精神。
一般の60分の有料ツアーでは、絶対に観ることのできない、都合2時間にも及ぶプライベートなスーパーディープツアー。
公開することのできない秘蔵ショットが、メルカリ行き
北海道へ飛んだ、その唯一の目的だったけど、その価値は絶対的にプライスレス。
ありがとう。このお返しは地元にて
これだけの施設を用意してもらった日本ハムファイターズ。
万年最下位から、なんとか4位まで浮上はしているけれど、せめてクライマックスシリーズには出てしかるべき、見事に恵まれた環境。
(つづく)

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