忙中閑
コメダモーニングでスポーツ新聞を読むのがルーティンなのに、今朝は1人モーニングのおねえちゃんに新聞をゲットされ、仕方がなく週刊文春でジャニーズを学習する。
ジャニー爺さん在りし日の夜伽には腹立たしさも感じるが、縁のないショービジネスの世界。勝手にしやがれ。
ページをめくると、70年代の日本フォーク&ロックだかの特集記事。
その中にチューリップが語られていて、「ビートルズのせいで音楽を始めた」財津和夫が懐かしいコンセプトアルバムに触れていた。
アルバム名は『すべて君たちのせいさ』
このタイトルを目にして、懐かしさに声をあげてしまった
チューリップの結成がすべて君たち、すなわちビートルズのせいだということで、オープニングとエンディング以外はビートルズ楽曲のコピー。
これを中学生時代、宝物のように毎夜抱え、文字通り擦り切れるほど聴いていたことを思い出していた。
もしや…スマホの Apple Music で『すべて君たちのせいさ』を、もろちんダメ元で検索してみると…あった
奇跡である。
涙目でこの一連の感動を、コメダブレンドを飲んでいたワイフさんに伝えると、

「家にあるCD、全部いらないね。断捨離断捨離

」
そういうことじゃない
忙中閑
久しぶりの天王洲展覧会
まずは挨拶代わりに、黄色のホルダーをいただいて建築倉庫
パスポートを持っていると500円取られてしまうので、注意が必要だ。
『高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャ ー日本現代アートのDNAを探るー」』(WHAT MUSIUM)
高橋コレクションについては、龍子記念館で『川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション』を鑑賞して以来、1年半ぶり。
黒で統一された陰翳礼賛の展示室からのスタートは、さすが高橋コレクション。
岡村桂三郎『白象03-1』『獅子08-1』
井上有一『月』(1978)
杉本博司は蠟燭のフォトグラフ『陰翳礼賛』(2000)。
今回セレクションのマイベストクラス、町田久美『郵便配達夫』
展示室が醤油臭いのは、すべて小沢剛のせいさ。
讃岐醤油で描かれた『醤油画(尾形光琳)』(2007)
そして、堂々たる鴻池朋子『無題』(2010)
紫綬褒章叙勲おめでとうございます。
だ〜れだ。
釉薬の垂れ具合がKAMのミントソフトクリームに似ている。
即ち、桑田卓郎、2010年作。
ピラミデで会話した寂しがり屋の先生。
見附正義『無題』(2007)
田代裕基『炎天華』(2007)
三重塔は岩崎貴宏『リフレクション・モデル(金閣)』(2014)
リ・ウーファン『点より』(1974)とか、熊澤未来子の超絶技巧『浸食』(2009)とか。
ベストオブベスト。
正面からの撮影禁止のため、横側からの隠れショット。
小谷元彦作品『Air"Gust"』(1999)
これまでも、どこかで遭遇しているけれど、この作家、覚えておいて損はない。(←得もない)
パスポートを持っていれば、再びこの作品に出会うことができる。羨ましい
そして、ラストシーン。
展示室が大笑いに包まれた
キャプションには『雑草』(須田悦弘)の文字が確認できたのに、作品が見当たらない。
「あった


」
部屋の片隅。立入禁止ポールの根元に雑草が転がっている
これだからアートはやめられない。(←やめない)
ベネッセハウスやギャラリー小柳のシーンが一気に蘇える。
ほとんどの人は気がつかないままに展示室を出て行ってしまう。
ほんとうに面白い。
初日から始められた公開制作『うつろいに身をゆだねて』(能條雅由)。
作家さんがギャラリーに詰めて、作品を徐々に完成させていくプロセスシーン。
これもパスポートを持ったものだけに与えられるメイキングの証人になれるという特典
日曜日は多くのギャラリーが閉廊して、いささか寂しい天王洲だけれど、ニューアートを求める若者たちで賑わっていた。
雨が降ってきたことも、雨が止んだことも知らずに、4時間のアートシーン。
上野もいいけど、やはり天王洲。

日本テレビなど主催「ルーヴル美術館展」 18年の前回を上回る客足 担当Pに聞くヒットの裏側
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7397982
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