上野の森。
雨降りのお陰で混雑もなく、ゆったりとした桜歩道を歩くことができた
花散らしならぬ、花堅めの雨
来週はルーティンの《さくら坂》満開桜を楽しみにしておこう。
『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展』(東京都美術館)★4.5
山田五郎が「なぜ、若い人たちに人気があるのかわからない」と、”いい意味”で驚いていたのを証明するかのように、平日午後の館内には若い男子、若い女子が多く訪れている。
マスクを気楽に外せて鑑賞できる環境。
気のせいかもしれないけど、マスクを外した女子たちの美しさは、誰もがみな、まるでクリムトの女神のようだ
『横向きの老人の肖像』『赤い背景の前のケープと帽子をかぶった婦人』(クリムト)
多くの客たちはシーレだらけの展覧会と目論んでやってきているようだけど、ぶらぶらや美の巨人で予習をしてきたおいらは、まだ知らぬクリムトやウィーンの作家たちの作品が展示されていることを知っている。
旧エゴン・シーレと記憶されるゲルストル『半裸の自画像』
いくつかの分離派やウィーンの風景画家たちを経て、ようやくエゴン・シーレの大量仕入れがスタートした。
展覧会のうち、シーレの風景画のみ撮影ができる。
なので『装飾的な背景の前に置かれた様式化された花』(1908)は、内緒で撮らなければ叱られる。
『自分を見つめる人 �供戞�1911)『啓示』(1911)
国内でエゴン・シーレを多く見たのは、きっと豊田市美術館。
いつか観たことのある大きな大きなタブローを2枚ほど見つけていた。
マイベストシーレ。R-18 であろうと、こればかりは仕方がない。
『横たわる女』(1917)
2周回で2時間。
ミュージアムショップが展示室よりも混雑していたのは、これぞ日本。
シーレ以外のマイベスト。
『ピエタ』(川崎オスカー・ココシュカ)
そして、マイベスト・レオポルド美術館
『湖畔の二人』(エルンスト・ストール)
このタブローを観た時に思い出したのが、シダネルかマルタン。
これから現れるはずのどぎついシーレを前に、なにかふと、ホッとする作品だった。
作家名を確認する。
ふと笑みがこぼれたかもしれない。この存在がなければ、今がないのだから。
28歳。
コロナならぬスペイン風邪でその命を亡くしたシーレ。
「才能がある? それどころか、ありすぎる」(クリムト談)
■六畳+二畳のアパートに学生が集まり創刊した雑誌『ぴあ』 創業者が語る50年の歴史、書店業界の大物に直談判した秘話も
(まいどなニュース - 03月21日 19:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7345322
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