豆まき。

「鬼は〜外〜」と玄関から道路へ撒いたら、豆が歩いてきたおっさんにぶつかった。おっさん、気が付かずに去って行ったけど、福豆なので安心してね。
《鹿児島3》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984295282&owner_id=8666179
霧島に1軒、有名建築家の作品があると知って国道223号線、ドライブウェイ
《霧島国際音楽ホール みやまコンセール》
https://miyama-conseru.or.jp/
夏になれば森の中に囲まれるという、山中の大型船
槇文彦の作品はそんなコンセプトで作られた。
外観だけで十分だった。
例えば、屋外にフラッと置かれたマルタ・パンの彫刻はピアノフォルテの鍵盤をイメージしたものか
閉館中のホール内。なぜか自動ドアが開き、エントランスに入館できた。
クリーニングでもしているのだろうか。
(いつものように)ダメもとで事務室に顔を出して見学を伺ってみると、これもまた(いつものように)スタッフがカギを携えて、単なる観光客をコンサートホールへといざなった。
上階でクリーニングをやっていたからなのか、或いはわざわざ点けてくれたのか。
客電が煌々とステージを照らしている。

「シューボックスなんですね

」
日本では珍しいシューボックス型ホール。
先月訪ねた磯崎新設計・京都コンサートホールがそうだった。
案内をしてくれたスタッフは「高校の音楽教師で、このホール関係に出向中」の身。
さすがは教師につき、トークはお手の物。神奈川県からやってきた遠方の客と、楽しく会話を弾ませた。
すると、いきなりの指パッチン
ポール牧か

「残響速度が1.6〜1.8。海外から来たアーチストからも”とても素晴らしい設計だ”と言われているんです」と、誇らしげ。
そういえば、会話の残響もスッと、どこかへ消え去っていく。
建物設計者を確かめてみたら、音響設計者・安藤四一の名前を出してきた。
どうやら、ポール牧先生はポール槇先生を知らないらしい。

「普段は見られないバックヤードもご案内します

」
結局、大ホール、小ホール、リハーサル室、練習室、そして2台のスタンウェイや3台のヤマハを始め、チェンバロやソプラノピアノが置かれてあるバックヤードまでガイド。
会話の中で、槇設計の間接照明の美しさなどを伝えたり、洗足学園前田ホールのうんちくもお知らせした。

「700席余りの大ホール。ご存知のようにシューボックス型ですから、どこに座っても同じ音響を聴くことができます。ホール内、どこでもS席なんです

」

「ただ、動線が悪いのでコンサートを満席にするのが難しい。小林愛美さん、ご存知ですか?」

「ショパンコンクールのブタ、否、反田くんの彼女ですね

」

「はい。その小林さんのコンサートを3,000円で売り出して、これはさすがに満席になりましたが、そんな事情も小林さんに申し訳なかったですね…」

「8月に霧島国際音楽祭が開催されます。今度はぜひ、こちらにお越しください

。それと、今、このバックステージにパイプオルガンを設置する計画が動いています。ただ、パイプを入れることによって現在の音響がどうなるか、懸念材料ではありますけど」と、食指が動くコマーシャルをいただいて、45分のガイドツアーが終焉した。
ここまでして頂いて、その御礼をしないわけがない。
もう一度、きっと霧島に行くことになりそうだ。
クラシックの音楽祭。国際色も豊かになるようだから、きっとステキな経験ができるに違いない。ウィッシュリストに入れておこう
ポール牧にこのあと、塩浸温泉に行くことを伝えると、

「あっ、イイですね。ゆっくりと温まっていってください

」
今年度末に高校へ戻るか、あと2年出向延長されるかを選択するらしいけれど、どちらの道でも彼なら大丈夫。
無償のホスピタリティ。心からの感謝。
龍馬とお龍がこの地に立って眺めたとされる《犬飼滝》
往復600mの道を上り下りすれば、滝つぼに近づけるようだけど、まだまだ行きたい場所が控えている。滝の音を遠くに聴きながら
(つづく)

いったい誰がいつ流行らせて定着した? 節分に食べる「恵方巻き」の由来・起源がよくわかる
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=7284710
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