mixiユーザー(id:8666179)

2022年12月28日21:24

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男色の想い出

京都市バスの車窓から見える東本願寺の御影堂門バス
記憶は38年ほども前にさかのぼり、かつてのトラウマが蘇える。
旅打ちをしていた睾丸の美青年、学生時代ウマ船自転車
貧乏学生ではないけれど、目的は旅打ち。
バクチ代をふんだんに、宿泊代をケチってカプセルホテルや夜行列車で済ませる旅。
この時は京都・新京極あたりのオールナイト映画館で夜を明かす。
安物のピンク映画を観るともなく、うつらうつらしていた頃。
ガラガラの館内だというのに、おいらの隣に座る京都のおっさんがひとり。
さすがに気味が悪く、トイレへと逃げ出してみたら、そのおっさんが男子便所に現れた。
げっそり
アサガオに向けて放尿するおいらの下半身を隣から見つめるおっさんの視線さくらんぼ
ゾッとして、出しっぱなしの小ホースそのままに映画館から飛び出した走る人
接触や暴行などの具体的な被害を受けたわけではない。
果たして、この映画館がハッテン場であるなら、知らずに入ってしまった自己責任でもある。
LGBTQへの差別意識は一切ないが、この時はその行為をするおっさんを心底、気味悪がったに違いない。
そして、この時に自分がヘテロセクシャルであることを確信したトイレ
「痴漢」というものを人生で一度もしたことがないが、この時ほど「痴漢」される婦女子の気持ちに同化したことはない。

映画館を出て空を見上げると払暁。時は5時を過ぎていた頃だっただろうか。
あてもなく歩いてたどり着いた『お西さん』家
きっと開門してすぐだったのだと思う。
庭石を掃き清める若僧の姿を観ながら、デイバックに入っていたパンを齧っていたのだろう。
当時のことは日記帳を紐解けば、確実な情景を知ることができるが、あえて書庫で探すことはしないでおこう。
ふと、mixiニュースで見かけた男性性被害のニュース。
なんとなくトラウマが蘇り、京都日記の箸休め。



■男性の性被害、訴えにくく=「誰にも相談せず」が半数超―刑法改正から5年
(時事通信社 - 12月28日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7242915

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