mixiユーザー(id:8666179)

2022年10月23日21:11

304 view

《2022福岡1》101歳の美術館

フォト
コウペンちゃんの星月夜三日月
天神の街を闊歩していたらPARCOに気になるポスター。
フォト
『コウペンちゃん花丸まんてん星展』ペンギン
何でもポジティブに肯定する前向きな皇帝ペンギン《コウペンちゃん》。
おいらも1つ、2つのLINEスタンプを使っている。
その原画展が開催中と知り、ふらりと釣られるように3階展示室。
フォト
入場客は若いおねえちゃんや、若いおねえちゃんに連れられたおにいちゃんばかりで、アラカンのおっさんは皆無。
フォト
それはそれとしてアンテナは常に高く広く。なので、コウペンちゃんの原画が見られて楽しかったという感想。買っておけばすぐにでも高めでメルカリできそうなオリジナルグッズショップもあったけれど、そこは中年のデリカシーを持って控えておこう。
フォト

おにぎり
旅割が始まって猫も杓子も羽田空港。
杓子のひとり、川オスも西へと向かい、ふらり福岡へ飛行機
フォト
《嚢祖八幡宮》
目指すはオートレースの聖地・飯塚へ。残念ながら飯塚オートは非開催につき、旅のルーティン、神社詣で。
道に迷って一方通行を逆走してしまい、ヤマト運輸のお兄さんに注意を受けた。
レンタカーと知ってのことか、彼の注意が笑顔で救われた。全世界の人々が、ヤマト運輸のお兄さんなら平和なのに。
フォト
八幡宮らしく、鳥居の笠木に並ぶ鳩たちがとてもシュールな絵になっていた。
拝殿の屋根には1羽だけの白い鳩ひよこ幸せな福岡旅が約束されていた。
フォト

フォト
レンガ造り3階建ての豪邸が、目指してきた私設美術館アート
フォト
《みぞえアートギャラリー野見山暁治館》
8月に新規オープンしたばかりの画廊経営の美術館。
御年101歳の現役作家・野見山暁治専門ギャラリー。
フォト
開館時間ほぼジャストに訪れると、先に秋田ナンバーの軽自動車が路上駐車中車(セダン)
もみじマークと若葉マークの2枚貼りのクルマの運転手と思われる、およそ80歳代のおじいさんが正面の階段に座っている。
スタッフさんが玄関を開けて、駐車場を案内し、おじいさんとおいらが2台連れて100m先の無料駐車場へパーキング。
フォト
結局、足の速いおいらが一番手の入館客となり、スタッフさんとしばらくの会話。
神奈川県からやってきたと伝えると、その方のご出身が鎌倉ということを教えてもらう。
幾つかの野見山話を交わして、おじいさんがやってくるまで独占鑑賞の粋。
フォト
地元最優良企業である溝江建設オーナーの御母堂の自宅だったが、家主逝去後、7-8年の空き家を経てギャラリーへと改築された。
フォト
3階のテラスからは野見山画伯が少年時代に遊び場として、画家になってからはその題材として懐かしい《ぼた山》を見ることができる富士山
12月が来れば102歳を迎える野見山刀自。夏に自宅で転倒し、骨折治療中ということだが元気であると近況を伺った。まだまだ精力的な作品を残して欲しい大切な作家さん。
フォト
『そこに立つな』(2008年)
野見山作品は愛住館や日本橋高島屋などここ数年、個展を見続けることができている。
信濃にある戦没者美術館《無言館》の創設にも関わった、善意の画家。
フォト
マイベストはこの2作品。
一通りに鑑賞を終えて1階へと戻ると、ようやく80歳代のおじいさんがリビングフロアへとやってきた。
少しだけ懇談。
刀自は秋田からフェリーで敦賀まで移動してから、日本海側を走り切って飯塚までやってきた。「生まれがこの辺なので、郷里を巡る旅みたいなもんだ」と、少し疲れを見せながら。
神奈川県から見に来たと伝えると「絵画のビジネスでもやっているのか」と問われ、「ただの美術好きで趣味で廻っていますアート」と、お答えした。
スーツを着てネクタイを締めていたのも、単なるポーズでしかないのだけれど、好々爺から「それは幸せなことですねチューリップ」なんて言われて、いつもの笑顔に笑顔が増した。

40分ほどでギャラリーを堪能し、スタッフさんに御礼を告げる。そういえば、入館料は無料。入館時にペットボトルまでいただいている。
フォト
いとまを告げると「少し待っていて手(パー)」と足止めを指示され、スタッフルームから持ってきた1本のワインを渡された。
猫「せっかく遠くから来ていただいたので、オープン時にお配りしたワインをどうぞ、お持ち帰りください」。
聞けばワインラベルはオーナーの選定で見繕った画家さんが描いているオリジナルワインワイングラス
アルコールは1滴たりともたしなめないが、いただけるものならいただいておこう。
まるでドリスヴァンノッテンの奇跡。
一期一会で親しくおしゃべりをさせていただくと、なぜか相手から望外のプレゼントを受けてしまう。
物欲し顔が全面に出てしまっているのか、それとも人たらしのなせる業なのか。
きっと、今ごろ、なぜあの人に貴重なワインを上げてしまったのだろう…と思案しているに違いない。そんな福岡旅のスタートだった。感謝。
(つづく)



三日月もしもゴッホが「暴走族」の絵を描いたら お絵かきAIで出力した作品に「面白いwww」「笑いが止まらなくなった」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7158079

12 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年10月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る