高橋真梨子。1949年3月生まれ。
長老・小田和正が1947年生まれなので、2歳年下の73歳なう。
彼女からの「もうツアーをやめる

」という引退宣言を耳に挟み、人生初で最後となる高橋真梨子LIVEに参戦した
『our Days -Last Date-』(東京国際フォーラム)★6.
感想を結論から述べれば「行っておいて良かった」という素直な感動と「もっと、聴いていたい」という寂しさがないまぜの夜。
ただ(幸いなことに)「全国ツアーはラストだけど、ちょこちょこやるつもり

」みたいな濁し方で客席からの声援を得ていた。
確かに、コンサートに参戦してみて、彼女の歌声はまったく非の打ち所がないパワーボイスを維持しているし、ご主人のヘンリーともども、まだまだ若い。
年末のディナーショーは49,000円で即売り切れ。やめるわけがない
ということで、洋服のAOKIのような「閉店セール詐欺」に引っかかってチケットを購入したけれど、この誤解が大きな福を産み、高橋真梨子という存在にあらためて気が付かされた。10月10日、心の底から”BRAVA!”を贈りたい

LIVEレビュー+セトリ

ありがとう
オンタイム17時ちょうどに幕が開くと、センター席の前方から徐々にスタンディングを始めている
実をいえば、おいらはコンサートはできる限り「座って聴きたい派」で、前の人が立ったら仕方なく連れて立つを実行している。疲れるのがいやなのではなく、後方席の迷惑が気になるのだよしひこ。
シンガーと同世代の60歳代、70歳代と見受ける観客たちも、釣られて立っているのか、見えないから立っているのか、ロック調のイントロとヘンリーバンド(ご主人バンド)のステージングで、スタンディングを煽ってくる。
おいらのシートは17番目。15番目のミス・クララが立った頃合いに、もうダメだとあきらめて席を立って手拍子に参加した。
おいおい、2時間近く、ずっとこれが続くのかい?
初めて参加するババア、否、高橋真梨子ライブ。恐怖が襲うスタートだった。
ヘンリーバンドの楽しいパフォーマンスに、会場が一体となってステップを踏む。
やがて、終曲。
恐れは杞憂に終わり、1曲目のウェルカムソングが終わると、先頭列の連中が席に着く。
釣られてもう誰も立っているものはいない。
ファンクラブリーダーが仕切っているのか、おいらにはどうしてもこんな全国ツアーを追いかけてライブを仕切る連中が苦手で仕方がない。

遥かな人へ
聞きなれたイントロと煌々とステージを照らすスポットライト。
オリンピックがやってきた。
2曲目で、いきなり高橋真梨子マイベスト。
ゆず同様、成功したオリンピックのテーマソングはいつも印象がいい。

ジョニィへの伝言
続いてはペドロ時代のクラシックな曲。
まだ10分しか経っていないのに、初体験のおいらを泣かせるつもりなのか。
LINE時代には通じない『ジョニィへの伝言』。もう2時間待つ必要もない。

五番街のマリーへ
ユーミンと正隆のように、ステージでもハズバンドなヘンリーの奏でるフルートが美しい。そういえば、この曲がかかればいいなとチケットを買ったんだ。
自分にとっては高橋真梨子=カプリシャス。きっと、自分が小学生時代の楽曲なのに、どうしてこんなに沁みるのか。

陽かげりの街

桃色吐息

ごめんね・・・
有名な曲、それも数曲しか分からないと覚悟をしていたのに、聞き覚えのある楽曲ばかりが唄われる神降臨のフェアウェルライブ。
もうスタンディングすることはない。ずっと、シートに腰かけて、センターで歌う彼女の美声に酔っていた。

OLD TIME JAZZ
スタンダードなジャズナンバー。卓越したダブルカルテットのバンドが奏でてくれる。
行ったことはないが、六本木ヒルズのべらぼうにハイバジェッドなクラブで聴いているような、そんな贅沢な気分を味わえた。

Unforgettable


EVERYTIME I FEEL YOUR HEART -君と生きたい-

INT
ずっとセンターステージに立ちながら歌っていた。
知っている曲が多く、また短い曲ばかりで聴き易い。
あっという間に第1部の幕が下り、時計を覗くと17時45分。
つまり、45分間の至福。
10分の休憩を入れて、第二部はハデハデキラキラの真っ赤なドレスで始まった。


やさしい夢


はがゆい唇


フレンズ


オレンヂ(SINGLE VERSION)


この気分が好きよ


for you…
ワイフさんの予想は「ラストナンバーかアンコール」だったけど、意外とあっさりと歌われた。

あなたが欲しい。
こんなに真剣に彼女の歌詞を聞き漏らすまいとしたことは、いままでない。


アナタの横顔


愛する人へのメッセージ


海色の風〜君住む場所へ〜
まるで小田和正の『君住む街へ』にようなラストナンバー。
ほとんどの詞は彼女自身がつけている。素晴らしいなぁ。

EC.


グランパ
アンコール1曲目からオールスタンディング。
これには理由もあって、アーティスト自身から「立ってくれると歌っている方も気持ちいい」というMCまであったから。「立たない人は一生立たないのよ」なんて、男性自身を打ちのめすお叱りまでいただいた。


The Road
ラストofラスト。
イントロが始まると、彼女のマイクから生い立ちが語られる。
小学生にもならない時に両親の離婚を経験し「かなり貧しい生活」を強いられていた彼女。大好きなお父さんには引き取られずに、大嫌いな母親の家で育てられた過去。(母親にはハグさえさせなかった中高生時代だったらしい)
ナベプロに拾ってもらって、ようやく《歌》とともに今の人生を築いていった。
そんな半生があったなんて、微塵も知らなかったおいら。
楽曲『The Road』と紹介されると、ワイフさんが「ふっ、虎舞竜ね」なんてつぶやいていたが、歌い終わる頃には誰もが目に涙をためて、まるで美空ひばりのラストライブを観たかのような幻想に囚われていた。
このLIVEは必見。チケットがあるなら、必ず行くべし。(特薦)

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https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7143285
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