学長室からの招待をいただいて女子大見学
島津山から降りてくる学生はすべて女子。鼻血が止まらないのは暑さだけが原因ではない。
大学本館として供用されている旧島津家本邸が重要文化財に指定されたのが2019年。
「建物遺産は公共物」という素晴らしい本学方針で、大学アイドル時期にガイドツアーの開催を目論んだが、数回でコロナさんがやってきてやむなく中断。
今回の見学会は2年数か月ぶりの開催となる。
庭園に堂々と構える大木は『フウ』という木名で、漢字で書くと楓。

「カエデではないんですか?」
ガイドさんに尋ねてみると、

「わたしも漢字を見た時はそうだろうと思っていたんですが、カエデとフウは違う木のようです」

「きのせいですね

」
寒風が吹き荒れた
玄関前に植えられていたアンネ・フランクの薔薇は、本学とフランク家との交流によって、アンネの父から2001年に寄贈されたもの。偶然ではあるが、この年の6月24日に植樹されたとある。21年目の誕生日。
12名の招待者がホールに招かれて、学長室職員からツアー開催のあいさつ。
ツアーガイドを務めるのは建物や史学を勉強している現役の女子大生
おいらのグループを担当してくれたのは文化史学科の4年生。

「これも授業の一環なんですか?」と学長室に問うてみると、

「学生たちのボランティアといいますか、希望者が担当してくれてます」
建物が好きで、国内のコンドルやレーモンド、そしてライト巡りもしているんだとか。
ジョサイア・コンドル。
自分の記憶では「岩崎邸」「古河邸」「三菱一号館」。
なるほど、島津邸も岩崎邸によく似たり。
コロナくんのために一般見学中止が続く「ニコライ堂」が次なる目標となった。
『コンドルとレーモンドがごっちゃごちゃ』と悩みを先生に打ち明けたら、

「ライト先生系のレーモンドさんと、明治政府に招聘されて日本の建築家を育てたコンドルさん」なるほどプレーリー。
《泉の間》にぽつんと置かれた舟越保武作品『ゴルゴダ』。
ガイドさんはこの作品のことには触れなかったし、あれなので質問も控えておいた。
ガイドツアーは都合50分ほど。
あんちょこを見ながら、かなりニッチな部分まで説明をしてくれた女子大生さん。
中学の同級生で例えるとゆみこちゃんのような富士額美人
聖堂以外は写真撮影自由。
島津家が没落後は、一時、日本銀行所有となり戦後はGHQに撤収された。
お決まりのようにGHQは木造床をリノリウムに改造したり、落書きを残したりしたけれど、再び日本銀行に返還され、いよいよ1962年、現在の大学に所有権が移り、教室や聖堂として大切に活用されている。

「年に数回しか見学ツアーはできませんが、是非、興味のある方は本学ホームページで情報をとってみてください

」
次回は9月開催を予定しているようである。
五反田から次の用務地・二子玉川へ向かうために中原街道へ出た
ハンドルは自然に(引き込まれるかのように)左折を選び、コロナくん以降で初めての神社参拝へとたどり着く。
コロナくんに罹っても極めて軽症で済んだことに、最大限の感謝の拝礼。
「ありがとうございます」と祈りを告げて、拝殿から降りようとしたら、いつものような神風の通り抜けとともに、足が動かず金縛りが2秒ほどやってきた
なるほど、思いの詰まる我が聖地。感慨深く、神はなお宿る。
■消えゆく「カメラ」…「カメラを持っていても1年に1回も使わない」人が約4割
(まいどなニュース - 06月24日 17:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7008753
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