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2022年05月26日12:03

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《アート》松本竣介祭

「ゼレンスキーです」
げっそり
これのどこが面白いのだろう。
沖縄の人たちはこれで笑えるのだろうか。だから『ちむちむどんどん』は…(略)

アートアートレビュー
松本竣介を具体的に追いかけ始めたのはいつからだっただろう。
それほど遠くはない過去。大きな切っ掛けは同級生の葬儀で会った同級生から「日本全国追い掛けている」と、彼の作品の魅力を聞いたこと。
《幅広く、底浅く。》がおいらのモットー。追い掛け始めたら誰にも止められない。
お陰様でメッカ・大川美術館をはじめ、岩手県立美術館などで松本峻介に出会ってきた。
いずれも自分のどこかしらの琴線に触れる感動を得る。
早逝のアーチストに感じる特長なのだろうか。画調は全く異なるものだけど、実はスーラ作品にだって、同じ思いを得る。

フォト
『生誕110年 松本竣介』(神奈川県立近代美術館鎌倉別館)
1912年生まれ、1948年没。
従って、下2年に生誕記念展が開催され、下8年に没後記念展が開催される。
2022年は生誕110年の年。
フォト
赤褐色の《少女》(1941)や青褐色の《R婦人像》(1947)。
もちろんマスターピースであろう《立てる像》(1942)など、カマキンの所蔵品を余すことなく展示。
ご婦人がスタッフに「カマキンの所蔵すべてですか」と訊ねていたが、どうやら「すべてではない」との答え獅子座
まだ余しているらしい。
同級生の葬儀で会った同級生によると、この展覧会の見どころは『雑記帳』の展示。
猫「老眼鏡必須」と言明されていたが、遠近両用でも見にくい展示だったが、それでもその雑誌の貴重さが伝わってきた。
靉光、福沢一郎、長谷川利行、難波田龍起、金煥基、三岸節子、寺田政明、鳥海青児、恩地孝四郎、里見勝蔵など挿絵を提供している画家たちのステイタスが贅沢。
わずか14か月で発刊は断念。
その後の絵画作品の充実ぶりを見ると、廃刊が良い切っ掛けになっている。

フォト
『生誕110年 松本竣介展』(ギャラリーときの忘れもの)
倉俣史郎作品を鑑賞しに尋ねた時に「次回は松本峻介やるで」と案内されて、平日訪廊を果たす走る人
フォト
堅牢とした玄関の横には次回個展作家のインスタレーションが泡のように。
フォト
螺旋階段を上がっていくと、その正面に今回展覧会唯一の油彩『コップを持つ子ども』(1942)が掛けられている。
プライスは《ASK》ドル袋
訊ねてみても仕方がないので訊ねるのを控えよう。
前回お世話になった男性スタッフさんがやってきて挨拶を交わし、女性スタッフさんからお茶の提供を受けた湯のみ
相変わらず、気持ちのいいホスピタリティ。
1枚の油彩以外は素描画が11枚。それでもいいプライスで迫ってくる。
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3階の手摺に身体を預け『二つの顔』を眺めていると、後方からオーナー翁がやってきて話しかけてくれた。
牡牛座「竣介、唯一の版画だよ」
キャプションには銀色のシールが貼ってあって《売り物ではありません》の意味。
牡牛座「うちのお宝だからね(笑)これは売らない手(パー)」
オーナー翁、とても嬉しそうだ。
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応接ルームにも展示作品がいくつか。
先にいた初老夫婦が席に着いて画集を手繰っているいす
すると、またオーナー翁がやってきて、おいらにガイダンス。
牡牛座「生まれて110年だから、鎌倉でも展覧会やってるよ指でOK」
蟹座「あっ、先週行ってきました手(チョキ)」
牡牛座「ほかにもね、ポーラや大川、近美で良い作品出しているからね。ポーラは2枚。あれはいいよ〜」
とっても老練なる松本愛が伝わってくる。

オーナー翁が出ていくと、今度は初老婦人から声がかかる。
ひよこ「先ほど、鎌倉っておっしゃってましたが、どこにあるんですか?」
カマキンをレクチャーしてさしあげて、ついでに婦人が閲覧していた倉俣史朗の作品にもコメントを添えた。
初老夫婦は数万円也の『雑記帳(復刻版)』をお買い上げ、おいらは記念図録を入手した。
2人から改めて深い謝辞を告げられ、とても晴れやかな気分で駒込を後にした。
芸術は心を豊かにする。私はゼレンスキーではない。



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https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6970930

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