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2021年12月05日20:12

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《アート》キュレーターの矜持

三遊亭圓丈の訃報。
どうしても思い出されるのが、アルバイト時代、円丈師にクリソツだった山内くんの顔立ちと、7年前に開催された《雪どけの会》。
山内くんは、その垂直な生真面目さがどうにも気が合わず、あまり仲のよろしくないバイト仲間だった。もちろん、お互い社会人になってからは一度も会ってないけど、円丈の訃報で一番先に思い出したのが微妙な山内くんというのも不思議なものだ。

もう一つの記憶《雪どけの会》は2014年3月の日記から。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1923300277&owner_id=8666179
圓生が加齢により両足が不自由になった時、リヤカーを曳いて送迎を担当したのが圓丈だったと、昭和の時代に読んだ何かの書籍に載っていた。
七代目圓生を継ぐつもりだったのが、六代目圓楽(ウマ)の横やりでご破算になり、未だに七代目圓生は不在。もちろん、当代圓楽もそのつもりはない。
そんなわけで、圓生も志ん生も談志も永久欠番(止め名)の大名跡。
実力も人気もなしで襲名してしまった当代文楽、当代小さん、当代柳枝の存在が哀しい。
因みに、こぶ平だった正蔵は、とても頑張っているので念のため。

アートアートレビュー
Bunkamuraミュージアムで企画された『ポーラ美術館展』のキュレーションが低レベルだったことは記憶に新しい。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980990045&owner_id=8666179
一方で、千葉県立美術館と千葉市美術館。
所蔵作品のないBunkamuraと違い、それぞれに特長あるコレクションを持つこともインセンティブではあるけど、長所を活かした展覧会は価値が高い。
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『福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧』(千葉市美術館)
コンセプトは千葉市美所蔵の浮世絵作品をモチーフにして、福田美蘭的パロディの新作展示。
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その前に彼女の代表作の一つ、『見返り美人図』(菱川師宣)のパロディ作。

企画展のテーマは対クソコロナのものが目立っている。
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『二代目市川團十郎の虎退治』
オリジナルは猛獣退治がモチーフ。
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福田美蘭は猛獣をクソコロナと捉え、その共生(with CORONA)を標榜する。
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『美南見十二候 九月』
オリジナルは月明りと左下の行灯で書物を読む花魁を描いている。
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一方、福田美蘭作品は《陰翳礼賛》をコンセプトに、本来あるべき明るさを花魁の顔に当てている。
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オマケにもらった海老蔵のにらみは、アマビエのように疫病退散に効くらしい。
作品撮影禁止区域にも魅力的な作品が多く展示されていて、2フロア70分で一回り。
遠路、千葉に来てよかったと、福田美蘭ファンのおいらは素直に嬉しい。
マイベストはディズニーキャラクターとIS(イスラミックステート)を風刺した『塗り絵』。全くの同年代作家さんで、今後も楽しみだ。

千葉市美術館を退館後は、Go TAXI を呼び出して、千葉競輪場へ向かい、支払ったタクシー代がわずか200円ペンギン
Go TAXI 便利なくせに、未だに促進キャンペーン中で割引クーポンがどしどし集まってくる。
競輪場から千葉県立美術館へ向かった時も、同じようにGo TAXIを使ったのに、この時は運転手さんの操作ミスでGo pay 決済が不能となり、クーポンは使用不可。
ミスはお互い様。ここは、文字通り、いつもニコニコ現金払い泣き顔
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千葉県立美術館訪館の目的は建築家・大高正人作品の建物イベント
千葉県出身・浅井忠像。
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正面入口に聳える彫刻は、見事なるフルチンチン。
聡明な千葉県民は、間抜けな山口県共産党員とは違って「子供たちに悪影響があるから、下半身を覆いなさい」とは、決して言わない。
市立美術館とはまるっきり様相を変えて、広大な敷地に多くの野外彫刻を抱え、館内も悠々した空間美を抱いている。
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『漆黒のモダン 漆芸家・佐治賢使展』(千葉県立美術館)
寡聞にして知識がなかったが、なかなか魅力的な作品にあふれていて、撮影禁止でもシャッターを押したくなる。
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『晨明』(1976)
『彩夜』(1995)
作者解説を読むと、新宿地下道にパブリックアートがあるという。
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映画鑑賞の帰り道、東口ヨドバシカメラからJRへ向かって階段を降りていくと、なるほど佐治作品が見つかった。

コレクションにも味がある。
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ルノアールについては、友好館であろう「埼玉」「茨城」からも1作品ずつ借りてきて、3県所有作品を並んで展示。こんな心遣いが意外と嬉しい。
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マイベスト千葉県美は、おそらく当館のマスターピースでもあろうラファエル・コラン『田園詩』(1903年)
眼福ハート達(複数ハート)



とっくり(おちょこ付き)三遊亭圓丈さん、心不全のため死去 76歳  新作落語の名手として活躍
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6765564

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