吉右衛門逝去のニュースと共に、隠れるように榎さんの訃報。齢92歳、大往生。
我が家の朝は伝統的にTBSラジオで目が覚める。
タイマーなどなかった小学生時代。勤勉なサラリーマン(自称)だった尊父が枕元でラジオのスィッチをつけて、平日の朝が始まった。当時は『おはよう片山竜二です』
片山竜二アナは、なぜか突然、文化放送へと宗旨替えをして、番組は終わりを告げた。
自分たちの部屋が与えられてからは、しばらくこのルーティンは忘れ去られていたが、30数年前に結婚してから、勤勉なサラリーマンとしてのお役目を勤めるために、タイマー付きのラジオを常備する。
毎朝6時になると、ラジオから流れてきたのが『榎さんのおはようさん』
この番組は、今まで聴いてきたラジオ番組史上マイベストに君臨する。
榎さんが引退して、バトンを繋いだ生島ヒロシ。
スタートは、大御所から番組を引き継いだ緊張と、完全ポジティブな性格からか、かなり騒がしくカミカミの(榎さんとは全く違った)落ち着きのない番組になっていく。
生島ヒロシの番組が見直されたのが、不幸にも3.11で実姉を亡くした報道の一件。
ナマで聴いていたおいらの枕は、涙で濡れた。
そして、今やTBSラジオのエースとして、自由奔放に君臨する生島ヒロシがある。

映画レビュー
ミュージカル映画にポップコーンを抱えてくるポップコーンクソバカ。
そのバカさ加減は抱えたバケットの大きさに比例する。
民度の低い川崎(←含む、川オス)の劇場だから仕方がないが、せめてミュージカルにはポップコーンの販売をやめるようなシネコン魂のデリカシーがないものか。(←ない)
クソコロナの時代になると、座席にも距離が保たれて、これまでポップコーンバカのポップコーンに差し上げていたハナクソが、巧くバケットに入らない
それにしても、ポップコーンを抱えて館内にやってくる人たちは、どうしてこうもマヌケ面なのか。
そして、この連中はことごとく予告編終了までスマホを叩く。
もう、家に帰ればいいのに
144『ディア・エヴァン・ハンセン』★4.5
立憲民主党の代表選と肩を並べるぐらいに白けたまま終焉を告げた東京国際映画祭。
ディレクターが代わったから期待大、と噂されていたその評判は、結局、東京フィルメックスの二番煎じ。
オープニングだかクロージングだかに、この作品が2,000円という高値で上映されていたけど、大してその意味はない。
待っていれば本作も『クライ・マッチョ』も、そのうち上映されるのだから。
映画の方は、楽曲が『グレイテストショーマン』の完全なる二番煎じ。
どちらが先にできたのかを寡聞にして知らないが、作曲家の人、一粒で2度美味しい。
相手を思いやってついた嘘なら、そのまま突き通せ。そして、墓まで持っていけ。
そんなエヴァンが、SDGsかぶれのマヌケなねえちゃんに唆されてやらかしてしまってから、映画の質がどーんと落ちた。
特にエヴァンの母。あまり好きなタイプじゃない。
ところが、もともとはミュージカルではトニー賞まで得ている名作。
鑑賞後にじわじわと感動が高まるのは不思議なものだ。
シンボルとなる楽曲がないので印象はあっさりだけど、★4.5はゾーイに捧ぐ。
143『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』★4.5
絵画オークションに冷やかしで出たことがあるけど、なかなかの緊張感で面白かった。
一声で100万、1000万が動くこの世界。おいらの持つ作品も、30年後には100億円ぐらいになっているはずだ。(←なっていない)
さて、伝ダ・ヴィンチの男モナリザ。
川オスのお見立ては《ニセモノ》と断定する。
ところが、ニセモノであっても500億円で買う人がいるなら、それが作品の価値。
そもそもアラブの人たちにとって、或いはゾゾにとって、500億円ぽっちチリ紙程度の感覚なのだから。
とても良くできたドキュメンタリー。さすがに感動はないので★4.5まで
142『グッドフェローズ』★4.5
川オスの30歳代は映画鑑賞氷河期。
その当時に公開された作品の午前十時が続いている。ありがたいことだ。
マイベスト・スコセッシ作品は『タクシードライバー』。故に、本作のデ・ニーロにも惚れ惚れする。
Goodfellas というよりは、いかれたwiseman
重厚な映画をありがとう。
来年度の午前十時の開催をやきもきするよりは、全国の全シネコンに、せめて1スクリーンづつの名画座専用枠を置いて欲しいものだ。なんなら、にっかつロマンポルノ専門スクリーンでもいい。(←がいい)

生島ヒロシ「いろいろなことを学ばせていただきました」榎本勝起さん悼む
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6761956
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