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2021年11月27日20:44

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《演劇》下北沢に帰ってきたナイロン100℃

前作があれだったので『カムカムエブリ』の好作品さが際立っている。
戦時中はあっさりと過ぎ去ったけど、終戦後に2日連続で大切な男たちが亡くなって、1945年が終わりを告げる。
脚本の描き方が優しいからなのか、悲壮感よりも「戦争だから仕方がない」の境地。

どうして、人間はこんなに下らなくて馬鹿らしい「戦争」なんてことをしでかすのか。
敵基地攻撃能力はケンカを前提に設けるもの。誰もが優しい人たちであるなら、ケンカなんて起きないのに。
戦争中の人間として存在しなくて本当に良かった。でも(そんなことはありえないと思っているけど)戦前の人間として存在しているのかも知れない。
いずれにしろ、ぼくは闘う人たちがあまり好きではない。

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《ナイロン100℃『イモンドの勝負』》(本多劇場)★4.5
やっとナイロン100℃が帰ってきた。
自分にとって3年振りのナイロンかと思っていたら、ナイロン自身、2018年『睾丸』★5.以来の新作だったさくらんぼ
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初日でも千穐楽でもないのに、おそらく川オスの来館とあって、ロビーにはケラリーノ・サンドロヴィッチが出迎える。他劇団の舞台俳優らしい人たち(平岩紙さんを含む)と、一通りの会話を果たした後、おいらのマッキーを手に取って、ダイソーのメモ帳の1ページにサラサラとサインを揮毫してくれた。
ありがとう、KERA。
彼にはようやくホームグラウンドに戻ってきたことを祝して「おめでとうございます」と声をかけておいたワイングラス
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クソコロナであろうと、なかろうと、ナイロン100℃の上演時間は200分越えがルール。
新作『イモンドの勝負』も休憩込みの200分。
開演が18時とはいえ、終演は川オスが毎夜就寝時間としているはずの21時30分眠い(睡眠)

クソコロナによる公開延期。
3年振りとなる舞台には、劇団主要キャスト大集合。贅沢なほどに、ピカ一の演技派が揃っている。
大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、三宅弘城、峯村リエ…さらに客演には赤堀雅秋、山内圭哉、池谷のぶえ。
さぁ、どうだ。これだけ揃えてやったから楽しめと、KERAが叫んでいる。

オープニングテーマには東京オリンピック2020。
野田秀樹よりは格落ちの圧倒的な言葉遊びを一通りこなしたあとは、いつものようにグダグダ、いや、今回はその5倍はグダグダで、やっぱりいつものように感動もなくエンディング。
ポスターに記された作者自身のキャッチコピーは『観なくても損はない、捨て身の出鱈目芝居』。果たして、終わってみるとその通り。
これだから、ナイロン100℃には誰ひとり誘えない。他人を誘う勇気がない。
それでいて、毎回毎回下北沢に足を運ぶ、おいらは何が何でもナイロン100℃が好き。

リストを見たら、これが今年ようやく演劇2本目。
未だに小劇場には足を向けていない。応援していた劇団ワンツーワークスが心配だ。



■朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でおはぎ人気が急上昇中 現場では和菓子も「重要なキャスト」
(まいどなニュース - 11月27日 15:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6755984
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