習い事は少ない。記憶にあるのは習字とクラシックギター。きっと、これだけ。
習字で役に立ったのは字が少し巧くなったし、漢字を覚えることができた。
ギターは自己流フォークギターに移行したけれど、アルペジオが上手なのはクラシックギターのお陰さま。
社会人になってから、無料期間だけ英会話教室に行ったけど、結局、外人さんと日本語で海外旅行の思い出話に終始しただけ。タダだから別にいいか。
英会話は生涯、上達しそうにない。

アートレビュー
まだまだ日記に書いていない美術館、ギャラリー巡り。
記憶を固めるための日記書き
『徳島のコレクション 第2期』(徳島県立近代美術館)
2週間ほど前にお邪魔した徳近。これで3回目。
《せとうち美術館ネットワーク2021》のスタンプラリー進行中でなければ、果たして寄っていただろうか。昨年はラリーコンプリートなら、もれなく商品がもらえたのだけど、今年は1年間で200人しか当選できない抽選になった。どうせ、当たるけど。
徳島県1館を追加して、早々とA賞に応募した
入館料を払おうとしたら、スタッフのおねえさんから声がかかる。泡踊りへのお誘いだろうか。

「今日は徳島県民芸術の日なので、常設展は無料ですよ

」
生まれも育ちも神奈川県民だけど、ここはひとつ、徳島県民のフリがお得なようだ。

「ほーだっか。そりゃ、えらいこっちゃで

」
訳の分からない阿波弁が通じたのか、おねえさん、笑顔でスタンプを押して「展示室はこちら」と、手のひらを向ける。
あわよくば奈良美智を所有する徳近だが、さすがにその展示はない。
今回常設のマイベストは吹田文明『木環のある風景』
吹田文明氏とは先生の尊敬する作家さんとして、遠いご縁がある。
閉館時間にも近かったからなのか、いつものようにほぼ貸切。
結局、閉館時間までこもりきり。なかなか味のある美術館。
近代から現代へ
徳島から東京へ
『名和晃平「TORNSCAPE」』(SCAI THE BATHHOUSE)
奈良で出会った神鹿を忘れられず、日暮里まで出向いて名和晃平の鹿狙い
元銭湯だったギャラリーに入ると、いきなりの映像アート。宇宙のイメージだろうか、灰色になったり、たまに赤く燃え立ったり。
スタッフのおねえさんに名和晃平の近況を問いかける。
もちろん、名和晃平の近況が知りたかったわけではなく、スタッフのおねえさんとお話しをしたかったから。ではないこともない。←ない。
すると、わざわざホールに出てきてくれて、丁寧に1作品1作品、解説をしてくれる。
素材はなんだとか、作品のイメージがなんだとか。とても、詳しく丁寧に。

「越後十日町の美術館で新作を見てきたんですよ」

「あの作品はとても繊細で素敵ですよね」

「キミの方がステキだよ」と言ったかどうか。(←言ってない)
石巻や犬島の鹿で盛り上がったあと、ちょっと聞いてみた。

「広島のお寺は行かれましたか?」

「?」
受付のパソコンで検索させて、正倉院風の神勝寺・洸庭をご教示してあげた。

「知りませんでした。必ず行きますね

」
このギャラリーに入って間もない(おねえさん談)のに、よく名和晃平の作品素材を勉強しているおねえさん。きっと、必ず広島のお寺へ行くことだろう。
そんな豊かな感性の持ち主だった。
これだけの会話と作品を楽しんで、それでタダ。ありがとう、おねえさん。
続いては東麻布。
『大竹伸朗−残景』(Take Ninagawa)
開館して20年の歴史を持つという、小さな現代アートギャラリー。
一通り(といっても、10作品程度しかない)作品を観た後に、かなり退屈そうにしていたスタッフのおねえさんに大竹伸朗の近況を問いかける。
もちろん、大竹伸朗の近況が知りたかったわけではなく、スタッフのおねえさんとお話しをしたかったから。ではないこともない。←ない。

「今、道後温泉で新作アートを制作中なんですよ

」
先日、岸田首相が形式だけの車座集会を催したところらしい。

「大竹伸朗は瀬戸芸で知りました

」

「そうですよね。また来年も新作出すようですよ」

「この作品を飾っても、奥さんにすぐ捨てられてしまいそうで…」

「そうですね(笑)。かなり挑戦的な作品ですからね」
『I

湯』を造り上げた大竹先生。

「来年は瀬戸芸、行かれるんですか?」

「行きたいですね」
きっと、絶対に行くだろう。
これだけの会話と作品を楽しんで、それでタダ。ありがとう、おねえさん。
さて、そろそろ有料の美術館にも行ってこよう。(←行く)

保護者が通わせて良かった習い事1位は「水泳」 注目の「英会話教室」を抑え、男女ともに高い人気
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6752949
ログインしてコメントを確認・投稿する