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2021年10月04日20:30

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2億5千万円のかぼちゃ

必殺!仕事人(自称)とっくり(おちょこ付き)
その成り行きから、絵画オークションへ行ってきた走る人
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緊急事態宣言解除の初日だというのに巨大な台風の接近に《欠航》のサインが並ぶデパーチャーボード飛行機
当然ながら、羽田空港のロビーは閑散としていて、まるで緊急事態のように寂しい。
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『CONTEMPORARY ART NEW ART-OUEST AUCTION』
日本の絵画オークション市場の開放・活性化を目指した本格的公開市場が立ち上がった。
第1回目は《現代アート》チューリップ
淋しかった羽田空港ロビーとは打って変わって、6階会場のホールには報道陣がカメラを構え、さらにはカネの匂いがぷんぷんするコレクターたちの姿で人いきれ。
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ホール前のコリドーに公開展示されていた幾つかの作品からリー・ウーファン2作品。
落札予定価格は上『FROM LINE』が200〜300万円、下『IN MIRANO 3』はエディションもの(50)で70〜120万円とある。入れてみるか。(←みない)
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横尾忠則の油彩、タイトルは『ビートルズ』。観ればわかる。
落札予定価格500〜800万円。横尾忠則はあまりあれなので入れない。(←入れない)

およそ100ほど用意された席は、ほぼ満席。
おいらから1席空けた右手には、先日フジテレビ深夜番組でギャラリーガイド+オークション経験のMCをしていたアイドルちゃんが座っている。
下手な現代アートより、よほど魅力的なんだが、たぶん〇〇坂の人なので、名前すら分からない。

有人席の左手には10台ほどのアナログ電話にマンツーマンの営業マンが張り付いて、TELE BID の上客を相手する。
前方にはオークショニアの演壇に、左手には、このオークション生中継を観ながら入札に参加する LIVE BID の担当が2人。

定刻。
女性のオークショニアがハンマーを持って演壇に立ち、日本語、英語、中国語で開会を宣言する。続いて、オークションのルールがやはり3言語で説明され、いよいよLOT.1,小松美羽の作品からスタートした。
札をあげて高値落札したら契約は成立。「間違っていました」では通らない真剣勝負の世界。
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LOT.001『VR祈祷「白虎」』(91.0×72.7/小松美羽)
予想最低落札価格300万の2割引き、240万からオークションが始まった。
始めは右顧左眄しながら、恐る恐る札を上げていた会場の冷やかし連中を尻目に、左手、受話器を握った連中からは一気に「500万」「600万」と値を飛ばしてくる。
結局、LOT.1は予想価格500万を70%ほどオーバーして、ハンマープライス850万円で出来上がり。連作のLOT.2も、ほぼ同額800万円で、同じコレクターが落札した。

それほど熱気がないのは、有人観客の多くが冷やかしなのか、物見遊山なのか、多くの人は札を手許にしまったまま。それよりもTELE BID やLIVE BIDのせり上がりが激しく、ついて行けていないのが本音。
オークションで気を付けなければいけないのは、姿の見えない入札者にも主催者の「サクラ」が紛れ込む可能性があること。価格を吊り上げて高値抜けすれば、それだけ主催者のあがりになるドル袋

さて、必殺!仕事人としてやってきたおいら。
札をあげたのはただの1度。
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LOT.012『KITTY YELLOW #3』(50.2×50.2/Mr Doodle)
イギリスの若手現代作家ドゥードゥルひよこ
スタート240万で札をあげてみると、しばらく声がない。”おいおい、落札かよ”のドキドキ感もほんの一瞬。オークショニアの「260」「280」「300」「350」の声に、次々と札があがり、ハンマープライスは結局1000万円。またも名も知らぬTELE BIDのコレクションに加わっていく。どこかで見せてね。

一方、こんなのもある。
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LOT.013『SHINZO ABE』(183.0×122.0/Mr Doodle)
タテサイズ183�僂離妊�い点描安倍晋三。
予想落札価格は800〜1200万ドル袋
オークショニアのスタートコール「640万」に手も声も上がらないげっそり
ブタ「会場の方、どうですか?電話、ありませんか?」
tele BIDの担当はすべてが手のひらを水平に振り「入札意思なし」のサイン手(パー)
およそ1分か2分、無音の時が流れ、オークショニアが静かにハンマーを落とす。
ブタ「No Bid!」泣き顔
本日唯一のNo Bid指でOK
ざまをみろ、クソ安倍。

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LOT.023『FLOWERS』(51.5×44.8/奈良美智)
板にアクリル。
8200万円からのスタートに3回目の札で大台1億円突破。
出来上がりは1億8千万。お約束の拍手が会場にこだまする。
奈良作品は他にも8点ほどが出品されていた。
ビジネス紙封筒に色鉛筆で描いた落書きは1800万円也。
A4サイズの紙にマジックで書いた女の子。450万円也。もはや、別世界。

オークションが始まって、およそ90分。
本会の目玉商品が続く。
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LOT.029『明日咲く花(M)』(290.0×205.0×185.0/草間彌生)
カタログの表紙を飾ったオブジェは1億9500万円也チューリップ
惜しくも落札を逃す川オス。

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LOT.036『かぼちゃ』(65.5×53.2/草間彌生)
草間作品のかぼちゃは黄⇒赤⇒青⇒緑とプライスが下がっていく。
トップクラスにある黄色いかぼちゃ。
後ろに待機していた報道陣もこの作品が注目だったようだ。
1億5千万スタートの本作は、会場内に手をあげるものなく、すべてがTELE BIDによる札。結局『明日咲く花(M)』を1.95億円で落札したコレクターが、2億5千万でサクセスビッドドル袋
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どこの誰だろう。

ドライなもので、このかぼちゃが終わると、会場参加客の半分が席を立つ。
〇〇坂のおねえちゃんも、後ろに控えていたプロデューサーのもとへ進み、帰り支度。
なんだ、買いに来たわけじゃないようだ。
そんなわけで現代アートオークション。札束は、こんなところで飛び交っている。



ドル袋アイドルのヲタ活で1カ月10万円以上使う人が半数も! 何に使っている?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=6690091

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