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2021年08月19日17:22

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《映画》原田マハファンへの裏切り

俳句の日。
朝方に現れたダブルレインボーの写真が送られてきて浮かんだ一句。

『万日を 紡いで架けた 永遠(とわ)の虹』(川オス)

解釈はそれぞれの感性でペンギン

歳を重ねるとNHK朝ドラがルーティンとなってくる。
現在放送中の『おかえりモネ』は、すでにテレビがついているだけ、録画しているだけの状態で、ドラマに何ひとつ感動をもたらせないが、とにかく最終回まで付き合おう。
『純ちゃんの応援歌』時代のおいらは、とても若かったので朝ドラの習慣はついていなかった。
先日の古畑再放送で観た山口智子のフラメンコは、やはり美しい。
このドラマを観ながら、ゴールデンタイムのどうでもいいバラエティを叩き切って『王様のレストラン』再放送してくれないかと、思っていた矢先。
『純ちゃん』を録画しよう。まだまだ先だけどクローバー

カチンコ映画レビュー
夏枯れのロードショー。
ミニシアターに行けば観たい映画はいくつもあるのに、東京のパンデミックが恐ろしくて多摩川を渡れない。地元川崎にある数多のスクリーンにて、静かに静かに映画を観よう。
フォト
098『キネマの神様』★2.
視点をどこに置くか。
原田マハの原作に感動して期待するベクトルと、山田洋次の映画愛に菅田将暉、永野メットの若手演技派を期待するベクトル。
前者に軸足を置いていたおいらはNGだった。

冒頭、片桐はいりが「シネマパラダイスは…」とのセリフで映画館にやってきた時点で、”この作品に『ニューシネマパラダイス』のエピソードは使えないんだな”という諦め。原作は『ニューシネマパラダイス』あってこその感動的な小説になっている。
映画ファン(←川オス)にして、あえて挙げればラストは酷い。
『東京物語』らしき名作を上映しているスクリーンに途中入場してきて、ガヤガヤと会話を交わし、ついにはそこで息絶える。沢田研二にも宮本信子にも罪はないが、上映時間に遅れたならその日の鑑賞はあきらめる姿勢の映画ファン(←川オス)としては、どうしても好きになれないシーン。
そんなネガティブエピソードを除けば、山田洋次らしい想いの詰まった作品ということだろう。原田マハの原作を知らなければ、きっと★も3つか4つ。まるで、吉永小百合主演作を見ているような、印象のとっても薄っぺらい王道映画。

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099『イン・ザ・ハイツ』★4.
トニー賞受賞の肝いりで、久しぶりの本格ミュージカル。
こちらも期待せずにはいられない。(←期待した)
ところがですね、音楽ジャンルが全く自分の感性に合わず、まるでピーマンとブロッコリーばかりを食べさせられているような感覚だった。
カリビアンな音楽は、レゲエもカリプソも、或いはラップだって全然ダメ。
唯一の感動シーンであるはずの『アラパンサ』でさえ、もったいないぐらい無感動のままキャンドルが流れ去って行く。

とはいえ、ニューヨークでの移民問題を描いたストーリーには素直に感動した。
ミュージカルでありながら、音楽よりもドラマに感動を得る不思議な感覚。
あわよくば『グレイテストショーマン』や、大御所『レ・ミゼラブル』のように、リピート鑑賞をも覚悟で観たのに、ただの1曲のフレーズもおいらの福耳に残っていないことが残念で仕方がない。
『ラ・ラ・ランド』よりも上位ではあるけれど。

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097『映画 太陽の子』★3.
山崎豊子あたりが原作を手掛けた大作なのかと勘違いも甚だしく飛び込んだスクリーン。
新作のはずなのに未だに三浦春馬が現われて驚いた。彼を失くしてちょうど1年ほど。
パンデミックの日本を知らぬまま世を去ったことが、絶対に幸せだとは思えない。
もったいない。スクリーンに際立つ彼を見て、未だにそう思う。

ところで主演は柳楽優弥。
ミスキャストと断じることのできないのは、テレビドラマからの続演のようだから。
テレビドラマを知らないものが、多くの感想を語る必要もない。
結局、京都大学の神童たちは何がしたくて、何をしたくなかったのか。
もっと冷静な教授のお陰で、戦場に行かなくて良かったね。これでいいのかな。



TV朝ドラ『純ちゃんの応援歌』NHK総合で再放送 『マー姉ちゃん』もBSプレミアムで
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6634922
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