ワクチンチンパスポートがやってきた
これで大手を振ってニューヨークでメシが喰える
嵩張るので、とりあえず金庫の中に仕舞っておこう

MUSEUMレビュー
『隈研吾展〜新しい公共性を作るための猫の5原則〜』(国立近代美術館)
10時開館の15分前。黒塗りのクラウンが数台停まり、VIPsを館長が迎え入れる。
おいらは行かなくていいのか?(←いい)

「講演会とかがあるんですか?」
スキなくスタッフに尋ねてみたが、

「ゲストがいらっしゃるので隈先生がご案内をするんですよ

」と、気さくに教えてくれた。
さて、入館したら彼らを追いかけよう
ボールペンを尻ポケットに挟み、先生からフライヤーを受け取った。
もはや、野生の勘
隈軍団とはつかず離れず。
隈先生がゲストへ語る説明を、集団の脇について聞き耳を立てたり、或いは映像コーナーへ先回りして隈軍団を何気なく迎えたり。時々、まるで聞いてくれとばかりに「ゆすはら」や「とやま」の地名をあげて、存在感をアピールする。
ゲストの胸に議員バッジはなく、どうやらどこかスポンサーさんの代表者のようだ。
その証拠に、ストーカーのようにくっついて歩く隈さんファンを人払いすることもなく、もとより秘書格の方から「どうぞ、前のほうへ」とまで手招きいただくほど。
クソ政治家の俺様感とは真逆の対応に、某民間社長への好感を得た。
行ってきたばかりの梼原や那須塩原、挙げればきりがない隈さん作品の訪問頻度。
この自信がゲストと共にいた隈先生への声掛けを後押しする。

「サインいただけますか?」
フライヤーとペンを差し出すと、気軽に署名に応じてくれる隈先生。

「梼原へ行ってきて、ロギールさんにも会いました

」

「あっ、ロギールさんね。へぇ〜」

「そのあと、ミクニにも

」

「それは凄いですね」

「先ほどから、いろいろとお話しされてましたもんね」と、お付きのスタッフが後押ししてくれる。
「隈先生の大ファンなんです

」
このところの本物ブーム(自称)は、この日も奇跡的に確立した
いただいたフライヤーが家宝になった。あとでメルカリしておこう

(←しない)
日時予約の必要な隈研吾展は、それなりの混雑を見せていたが、常設のコレクション展へ向かうと観客はまばら。というよりも閑散というワードが正解のようだ。
いつもながら、企画展だけで帰ってしまうのは、甚だもったいない。
直島の銭湯でお世話になった大竹伸朗作品。
木彫ではハッパ人形の加藤泉(男子)の絵画。
そして、誰からも嫌われ者作家・森村泰昌の破壊的作品。
猛暑の東京さんぽは、九段を挟んで懐かしの神保町まで
ウイッシュリストに記載されていた《ギャラリーかわまつ》へと、目的もなく迷い込む。

「冷やかし…ですよ」と前もってエクスキューズをかけておいたが、好意的なスタッフがオーナーを呼んでくれて、1セット1500万円也のKAWS作品(『URGE PORTFOLIO』)を目の前で公開する僥倖。
さらには、話題がSTIKに及ぶと、オーナーから衝撃の発言が

「STIKならビル壁画に描いてもらいましたよ

」
ギャラリーに入店する前に、ビルに描かれたグラフィティアートを撮影していたが、全く気が付いていなかった。もとより、ロンドン在住のSTIKが日本の小さなギャラリーに足跡を残しているなんて
http://highart-gallery.com/?mode=cate&cbid=2300938&csid=0
オーナーに案内され「グラフィティのスペース一等地」(オーナー談)を見ると、そこには黄色いSTIKが我らを歓迎するかのように、のほほんと佇んでいる。
この日、本物隈さんの出逢いとともに我が身に様々な奇跡が続く。ありがとう、人生。
■NY市、店内飲食に接種証明を義務づけ 米国の都市で初
(朝日新聞デジタル - 08月04日 00:13)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6616628
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