松坂桃李がハロプロオタクを演じるオタクの青春映画。松坂は人気俳優でありながら、遊戯王カードのオタクとして知られており、おかしなエピソードに事欠かないので、こういう役に合うかもしれない。
劇中、主人公がモー娘のライブに行くと、小汚いおっさんが隣にいる。彼は主人公に「私は20年後のあなただ」と言う。なかなか恐いシーンだ。自分に照らし合わせると、シャレにならない恐さだ。
劇中、主人公の亡くなった友人の棺に、たくさんの一騎当千フィギュアを一緒に納めるシーンがある。なかなか恐いシーンだ。自分に照らし合わせると、シャレにならない恐さだ。
主人公とオタク仲間は、貧しく辛い生活を送っているが、ハロプロを心の支えにして、「今が一番楽しい」と言う。これはうらやましい。あの頃はよかった、ではなく、今が一番楽しいと言えるのは、なかなか難しいと思う。あるいは、そう言い続けることで、そのように思うことができる、ということなのかもしれない。
ログインしてコメントを確認・投稿する