古今東西、自他ともに認める不器用男(←おいら)
小中学生当時の苦手な授業は、圧倒的に図画工作と家庭科だった。
特に版画の授業。言うことの効かない彫刻刀の反乱。
黒墨が必要のないほどの鮮血に染まり、おいらの作品はいつも紅白刷り
授業が終わるたびに保健室入りの試練。
《吹田文明と版画集《東京百景》》(世田谷美術館)
「小学生にも版画教育を」と、美術教育の理想を独自に展開し、小学校の美術教育に彫刻刀を用いた版画教育を導入した教育者・吹田文明。
小学校の教諭を退任したあとの優れた来歴は、日本版画協会理事長や日本美術家連盟理事長を歴任するなど枚挙にいとまがない。
大正15年生まれは、今は亡き我が尊父と同世代。現在は世田谷美術館近辺に住み、展覧会にも車いすを用いて来館されるという。
こんな素敵な予告編を耳に挟んだ。
小学生時代の恩師であった吹田先生を慕って絵画教室に通っていたのが半世紀も前。
傘寿を迎えたご婦人が、もう一度、94歳になる恩師に会いたいものと、手探りで方策を探っていた。
美術館の館長に次ぐリーダーが丁寧に対応し、そのリクエストを「作家先生に伝える」、と約束をしていたが、果たして奇跡の出会いとなるかどうか
心から応援したい。
美術館に勤める人々は、芸術という環境がそうしているのであろう。ことごとく気持ちに余裕があり、心が通っている。
版画集『東京百景』より。
『東京ラプソディー』(利根山光人)
『最高裁の見える風景』(深澤幸雄)
この版画集を世田谷美術館に寄贈されたのが、吹田文明翁。
《作品のない展示室》
コロナ禍を逆手に取り、大展示室にあえて作品を置かず、屋外借景を作品に見立てた砧公園の緑
美術館外周には贅沢なほどの屋外展示。例えば、ウサギではないフラナガン。
ランチタイムを挟んで滞館時間は驚異の4時間30分
これで入館料はたったの200円。感謝しかない。
世田谷美術館への導線に玉川高島屋。
モーニング一発にスタバでリザーブコーヒーを味わい、Go To庄内で知った幅作品を鑑賞
《グランパティオ》
建築家・永山祐子(豊島横尾館)、アートキュレーター・高須咲恵(石巻RebornFest)、そしてブックディレクター・幅允孝。
閲覧のお薦めは『The Passport Book』
アート作品には、例えば大小島真木の空飛ぶクジラ
作品名は『海、命のスープ』。
『草月の秋』(勅使河原茜)
土門拳記念館で草月流第三代家元・勅使河原宏のインスタレーションに堪能したが、ここに第四代家元の作品に出逢う。
いろいろなアクションが、いろいろなアイテムにつながっていく。
さぁ、半沢直樹が始まるよ。
■「小学生のころは15分休みにあんなに遊べたのに」…大人になるとなぜ時間を短く感じるの? 専門家に聞いた
(まいどなニュース - 09月26日 16:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6246031
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