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2020年09月06日20:10

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《映画》名画座のある時代

スキマ時間ができたので映画サイトで上映作品情報を検索していたら、目黒シネマのプログラムが『狼たちの午後』+『俺たちに明日はない』の2本立てカップリング上映。
この情報を見ただけなのに、心は昭和の映画少年時代に飛び、100円玉を抱えて名画座を飛び歩いていたあの頃を懐かしみ目頭が熱くなった。
ロードショーが必要なかったほど街は名画座に溢れ、ぴあやシティロードやangleで2本立て、3本立て、はたまた4本立て、ついにはオールナイト上映を追いかけていたものだ。
コロナで新作映画が作られなくなり、ジブリや寅さんの旧作が掛けられていた今年の夏。
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手許に置いていた週刊ダイヤモンドを開くと、エンタメ&スポーツ界の消滅、壊滅、全滅の活字が躍る。
その中で行定監督が語る「今後は文学映画作品がなくなる」という衝撃的なコメント。つまりは「映画はヒット作しかなくなるだろう」という予測を立てている。なるほど、そうなのかもしれないが、ミニシアターの消滅を暗示しているのか。
そんなことより(←そんなことではない)個人的に一番心配なのは「ラブシーンが撮れなくなる」という監督の言葉。これはダメだ。ダメ、ゼッタイ。

カチンコ映画レビュー
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068『mid 90s』★5.
上映前のロビーで若い彼氏が彼女にレクチャーしている姿が微笑ましかった。
犬「ナインティーズだから、90年代っていう意味だよ。19はナインティーンだからね」
猫「19歳の青春映画じゃないのね?英語の数字って難しいね。ナイナイはいくつなの?」
犬「ナインティナインだから99かな」
蟹座「なるほど!」
思わず他人の会話につぶやいたの巻。ヤンキーな感じだけど、素敵な彼氏だ。

19歳でも99歳でもなく主役はわずか13歳のスティーヴィー。
兄に突き飛ばされ、叩かれ、シングルマザーのお母さんからは訳の分からない愛情が注がれる。当たり前のように居場所はない。
まるで、是枝監督のいつものやつを観ている様だ。英語だけど。
クールな仲間たちに加わったのは半ば必然。
何よりも30年前の雰囲気がスクリーンサイズに蘇える。
スケボーでアスファルトの車道センターラインを降りてくる。胸を打つ。
万人受けはしないだろうし、誰にも薦めることはできないけど、アメリカンニューシネマで育った映画ファンの端くれ。久しぶりの感触に、満点献上。

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067『青くて痛くて脆い』★4.
タイトルに評価。
突き詰めれば、軟弱男子のジェラシーが招いた独り相撲。
これをサスペンス調に仕上げた飽きのこない秀作。
モアイの大成長がいささか安易だけど、レベッカな杉咲花がとても良い。

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069『宇宙でいちばん明るい屋根』★2.
映画館にはドラえもんを訪ねるクソガキども、否、お子様たちに溢れかえり、もはや100密。できるだけ空いているスクリーンを探して辿りつた赤い屋根。
ファンタジーで片づければそれまでだけど、星ばあの使い方が中途半端過ぎて、感情移入ゼロ。
クラスメイトや隣のおにいちゃんの仕掛けが回収されないままエンディング。これもコロナの責任なのだろうか。「えんじ色の陶器瓦の屋根」なら、我が家もそれだ。
★1つ程度の駄作に唯一の綺羅星が主演の清原某。
これから年末にかけて、ひと頃のZOZOねえちゃんのようなパワープレイが予想されるが、歌唱力も確かだし、嫌みのない可愛さは事務所の強力がなくても大丈夫だろう。
飽きがこない程度に活躍を願いたい。



眠い(睡眠)「休暇+仕事」のワーケーション、希望者は2割止まり――メリハリ付くか懸念
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=6220008

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