
「エビ?」

「マアライオン?」

「ううん。おいら、アマビエ」
延期されていたアーティゾン美術館の企画展が、ようやくスタート。
日時予約が必須だけど、実は当日でも入場できるほど心地よいほどの観客。
このところ、大混雑で自撮り滞留する美術館をおいらは知らない。
ブリヂストン時代もそうであったように、東京駅から徒歩圏内。
プレオープンを含めてこれで4回目の訪館。定期券が欲しい。
少しのニッチ時間で名画鑑賞できるのだから幸せである
贅沢なことにテーマ付きの企画展が4つ。
『ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 ちゅうがえり』
鴻池朋子という名を何となく聞いたことがある。
大掛かりなインスタレーションを覗いてみて気が付いた。
瀬戸内国際芸術祭でハンセン病療養施設の島・大島のプロジェクトを任された作家だ。
昨年、瀬戸内を訪ねながらも時間が許さずにあきらめた大島。
次回、2022年の瀬戸芸には必ず来島を果たしたい。
展示室の太宗を占める「滑り台付きインスタレーション」
もちろん、ミニスカートの女子学生も滑ってくる。
北海道から送られてきたシカやクマやキツネの毛皮が、まるでラブホテル駐車場の垂れ幕のように吊るされている。知らんけど。
『第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs』
上階・鴻池さんの展示室と同様に、若いカップルやインテリジェンスな青年たちが、つぶさに展示とキャプションを見て歩いている。いつもながら、このような光景が嬉しい。
おいらのウイッシュリストには確実にベネチアが記載され、2年に1度開催されるビエンナーレにいつの日か行くことになるだろう
ちなみに、オレンジ色の空気椅子に座るとリコーダーから音がする。
芸術とは、そういうものなのだ。
6階から1つずつ降りてきて4階がメイン展示室。
コレクション展にはブリヂストンが誇る代表作品が33点。
何度見ても飽きないタブローたち。この日のスペシャリティはルノワールにしておいた。
3つ目の企画展は『特集コーナー展示 印象派の女性画家たち』
カサットとモリゾは分かったけど、今回はブラックモン『セーヴルのテラスにて』。
『新収蔵作品特別展示:パウル・クレー』
今期のメーンイベント。
ブリヂストン時代はこの1作品『島』のみの所蔵だったが、アーティゾンに建て替えている隙に、個人蔵から入手した24点を余すことなく全展示。つまり、25作品。
フライヤーカバーにもなっている『庭の幻影』が、やはり最秀作であるが、ほかにも魅力的な色彩と線が映えている。
圧倒的に女性陣に人気のクレー作品。
展示室内もまさにハーレム。気が付くと、男子おいらだけ
アーティゾン。次なる展示替えは秋11月。
青木繁、坂本繁二郎、古賀春江とある。待ち遠しい。
さて、イントロの解答。
「エビ マアライオン ううん おいらアマビエ」

アーティスト等の活動継続に上限150万円の補助 文化庁「文化芸術活動の継続支援事業」募集概要を発表
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6150052
ログインしてコメントを確認・投稿する