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2020年07月04日12:53

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《アート》小さな公共美術館での奇跡

池江璃花子ちゃん、誕生日おめでとうバースデー
大病を克服して、ふたたび夢に挑戦する姿。さすが、7月4日生まれは強い指でOK

一方で、毎年やってくる数十年に一度の豪雨雨
今年は早々に熊本球磨川に被害が及んでいる。
昨年訪れた時の球磨川は「三大急流」の名も霞むかのような穏やかな流れを作っていた。
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芦北町河川敷にセットされていた建築家・藤本壮介氏設計のバンガローモックアップ《次世代モクバン》家果たして、作品は無事だろうか。
それ以上に、近隣住民方や知人たちの安否が心配である。
こんな天災被害を、今年は何度目にすることだろう。(祈)

閑話休題。
コロナ第一波が去ってから県央や西湘への仕事(自称)が頻繁である。
すでに車検3回目を迎える黒マーチも快適に高速道路を滑走する車(セダン)
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相模国一之宮《寒川神社》クリスマス
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八方除けの神苑は当然ながら病疫除けにも通じ、6月晦日に夏越大祓が執行され、茅の輪くぐりで平穏願いを告げる。
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『彫刻たちの饗宴』(平塚市美術館)
この辺にやってくると立ち寄る理由は60分駐車場無料という首都圏には珍しいホスピタリティ。とってもセコいトリガーだけど、意外と嬉しい。
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企画展は無料開放のロビー展示。
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そもそも屋外展示の彫刻群だけでも鑑賞価値のある公共美術館。
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屋外のインスタレーションに合わせて屋内ロビーにシンクロしたマケット。
言うまでもないけど入館者1名のみ貸切。
なんだか、こんな情景が当たり前になってきた。

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『國領經郎 生誕100年展 静寂なる砂の景』★5.(茅ヶ崎市美術館)
サザンが好きなくせに土地勘も知識もない茅ヶ崎市。
ひとえに自分にはサーファーであった期間がまったくなかったからだと思っている。
これからもサーファーやドランキーや喫煙者やポップコーンバカであることはない。
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無料駐車場にクルマを停めて、誘導のおじさんの指示に従って園内に踏み入れる。
近くの小学校先生だろうか。隣接する庭園をまず薦められて、その背景を知るとともに散策ペンギンここもコバエが多い。
小山を少しだけ登ると、きっとそれなりの設計家に造られた見事なコンクリート館。
初体験。
神奈川新聞のガイドで知った入館料800円という、この程度の美術館ではハイコストな設定に不安があったが、その価値を先に書くなら1,500円払っても文句ない展覧会だった。
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國領經郎(1919-1999)という読めもしない、馴染みの浅い作家名。
展示室冒頭に待ち受けた点描画『ヨットハーバー』(1967)に痺れを催した。
アルコール中毒では決してない。
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『東中野風景』(1940)
初期作品はキャプションによると「シャバンヌに似た背景」などと記され、そののち、岸田劉生のような自画像やピカソなキュビズムへ展開し、いよいよ点描画の表現を主流とする。
点描の展示室。痺れが続いている。繰り返すが、アルコールを欲してはいない。
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『外人墓地』(1963)
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『高速道路』(1964)
所蔵の多くは横浜美術館。
それならば、多くの作品に出逢っているはずなのに、情けないことに國領經郎の作家名にピンとこない。その理由はひとつ。「こくりょう、は読めるけど、名前が読めない」から覚えてないのだ。そういうことにしておこう。
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『船のある風景』(1962)
この作品を目にした時にふと浮かんだ「ブラック」アート
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ジョルジュ・ブラック。作品名は知らん。
テーマは全く違うけど、なんとなくね。

さて、國領画伯は砂との出会いをトリガーに点描をやめてしまう。
1970年代。小学校図工の先生からスタートした経歴は、名声を上げるにつれて中学校教諭、大学教授へと聖職を積んでいく。
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第3章の展示室に入ると、もちろん誰ひとりとして鑑賞客はいないんだけど、セキュリティスタッフのおねえちゃんと学芸員風のマスクおじさんが、意外と大声で作品前に立ち談笑している。
ちらちらとこちらを振り向くマスクおじさん。知り合いか?
美術館の恥は掻き捨て。とにかく、声を掛けてみよう。
というより、声を掛けて欲しそうだ。
蟹座「学芸員さん…ですか?」
すると、マスクの向こうに笑顔を作り、いやいや(No!No!)と手を振りながら、
ブタ「こういうもので、國領さんの追っかけです。AKBみたいなもんです」
AKBの例えがイマイチわからなかったが、そこは紳士。聞き直すことはしない。
拝受した名刺には《國領經郎顕彰会会長》の肩書。
なるほど、ファンクラブ会長さん。
蟹座「せっかくですから、少しガイドをいただけますか?どうせ、貸切だから」
セキュリティスタッフのおばさんがキッっとしたが、会長さんも快く、
ブタ「それでは、マスクをつけて、ソーシャルディスタンスを守って少し解説しましょう」
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ブタ「タイトルを付けるとしたらあなたは?」
蟹座「風を切っていくマドンナたち化粧」
ブタ「あっ、いいですね電球タイトルそのものが『風』ですし、彼の描く女性はビーナスをイメージしたものです。いい解釈だと思います」
こんな感じで10分ほど。
ブタ「地下にも展示室があるので、ゆっくりご覧くださいね」
といっても、閉館まで残り20分。
あまりにも名画揃い(当社比)で、時間が足りないじゃん。
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次々に変わっていく作風に感動を覚え、國領經郎の読み方もついに覚える。
こくりょう・つねろう。
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最終展示室は1983年、晩年作。
3人の女性たちの頭上にそれぞれ三日月を描けば、もはやマグリット。
國領經郎。ほぼ初対面でファンになったので、横浜美術館に出掛けよう遊園地
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西湘でのビジネスとアート鑑賞のご褒美は柳島《あさまる》ペンギン
こうして56歳のラストナイトが暮れていく。



バースデー20歳迎えた池江璃花子が1日限定CM 本人も喜び
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6144527

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