mixiユーザー(id:8666179)

2020年06月12日21:32

274 view

《映画》全鳥肌が立った

為政者の都合によって感染症対策が次々と変遷をしていく。
感染者が増えようとも東京オリンピックの延期が決まるまでは泰然自若。
感染者が増えようとも都知事選が迫っていれば計画通りにステップを進めていく。
真面目に自粛をしている人々、或いは業界はじわじわと痛手だけを被り、振り向けば取り返しのつかない事態へと追い込まれている。

いつまでも舞台に立つことのできない演劇、ミュージカルは壊滅。
一方でスクリーンを開いた映画館。
6月3日から鑑賞を始めたおいらでさえ、何人の観客が同じスクリーンに集っていたかを、今なら、記憶のうちに書きとめられる。
5人、4人、3人、3人。4本で11人の他人としか、同じ時間に同じ映画を観ていない。
このために検温し、手指を消毒し、上映が終わるたびにシートをクリンネスするスタッフたちにエールを送る。
平日とはいえ、これで映画館経営は成り立っていくのだろうか。
web鑑賞とやらが主流、本流になっていってしまうのか。
それならクソをしていたほうが、自分にとっては100倍有益だ。

カチンコ映画レビュー
フォト
042『15年後のラブソング』★100.
この作品に出会えたのは、まさに奇跡。
ゲロが出そうなクソ邦題に、予告編を観る機会もない新作。
普段ならスルー上等なB級グルメだというのに、たまたま上映時間がフィットしていた。
およそ、ただそれだけ。
10分前に着席した館内に客はおいら1人。
貸切か?と期待したが、予告編で1人、上映途中で1人と合計3人。

たかが97分。
テートモダンを待ち合わせ場所に指定した時に1度、ロンドンからサンドクリフへ向かうステーションで1度。何となく感動の予感は漂っていた。
そして「1964年の夏」展での一コマ。
1人鑑賞だったら間違いなく大声を出していた。
後方に1人、前方に1人いた状況でさえ「うおおおおおおおお」と声をあげていたのだから。(←マジ)
そして、もし貸切鑑賞だったら大声で歌っていただろう。小さな声ながら歌っていたのだから。
全身に鳥肌とさぶいぼが立ち尽くす。
とにかく、初回鑑賞のみ★100.
ただし、他人にこの評価を薦めない。2度目を観たって同じ評価にはならないことを知っている。
おいら(←川オス)が辿ってきたささやかな人生、或いは聴いてきた楽曲や、旅したスポット。これが、ぴったりと奇跡的にフィットしただけのことだ。
映画って、もの凄く良いものなんだ。

フォト
041『在りし日の歌』★5.
539人収容の大スクリーンにわずか3人。世界一安全なディスタンス。
186分間、中国語が語られて、時代背景は「一人っ子政策時代」。
さらには時代が輻輳し、過去と現在が行ったり来たり。
中国人ではないので、政策の肝も判らず、ましてや言葉も描かれている人物も判らない。必然的に寝る眠い(睡眠)
どのくらい寝落ちしていたのか確かな時間がわからない。
起きた時には前方にいたおっさんが消えていて、途中退館かと思いきや、真横になって死んでいた。一時的に。

ところが、名作というのは途中に眠っていても感動できるものなのか。
2時間30分掛けてバラまいておいた幾つものエピソードが、怒涛の回収を見せていく。
サニーの圧倒的なレゾンデートル。涙がこぼれたのは、決してあくびのせいじゃない。
約束しておこう。もう一度、この作品を観ることを。
186分掛けて再履修。近いうちに2回目のレビューを書くことになるだろう。

フォト
040『ひまわり』★3.
おそらく再見。ひまわりが咲き誇る映像と、有名なテーマソングの記憶しかない。
新作映画が公開できないから、なんとなく午前十時の映画祭を一日中やっている。
イヤリングを食べちゃったマストロヤンニ。
イタリアに週刊文春があるなら、毎週、彼の特集が組まれていただろうが、ヨーロッパにそんな下らないクソのようなエセ模範文化はない。
ソフィア・ローレンがロシアへ飛ぶときに、なんで土人化していたのか。
そんなことだけが気になった。

そういえば『風と共に去りぬ』。
差別文化のご本尊が配信停止を決めるのだから、そういうことなのだろう。
ただ、自分にとって映画とは、作品を通じて様々な差別知識を得て、取捨選択の判断をする教科書のようなものだった。
自分は『風と共に去りぬ』を何度も見ているが、傑作と思ったことがない。
テレビドラマ『ルーツ』がそうであったように、拒否感しかない差別思想。
あえて書くなら、隣国に対して同様の思想を持つ人たちを、おいらは圧倒的に軽蔑するし、同じ土俵に立ちたくもない。



■映画「風と共に去りぬ」を配信停止 人種差別表現めぐり
(朝日新聞デジタル - 06月11日 09:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6115495

22 18

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年06月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記

もっと見る