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2020年01月18日23:06

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《アート》ブリヂストンからアーティゾン

朝のテレビ『サワコの朝』に談春が出てるので録画鑑賞。
その中で去年から気になっていた三字熟語《守破離》の話題が出ていた。
ブタ「落語における守破離。離ができている(いた)のは談志だけ手(パー)」
落語における《守破離》が字幕で解説される。

守:古典落語を忠実に表現することができる。
破:古典落語をより面白くアレンジすることができる、あるいはよりわかりやすく表現することができる。
離:経験を活かし新作落語を作ることができる。あるいは、落語から進化した新たな芸風を作ることができる。
なるほどね。
懸案だった《守破離》の意味が少し理解できたので、必然的に本来の守破離を調べざるを得ない。
wikiではどうやら《仕事における守破離》が解説されていた。
守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。自律的に作業を遂行できる(1人前)。
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。

さて、なぜ高校1年生の成績表に《守破離》と書かれたのか。
やはりHDJ先生に直接聞かないとわからない。

2020年1月18日雨雪
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2015年から閉館していたブリヂストン美術館がアーティゾン美術館と名前を変えてリニューアルオープン。
ブリヂストン時代には、東京駅至近というロケーションから、時間があけばちょこっと覗くにはちょうどいい印象派美術館だった。
特に好きだったのはローランサンとシニャック、そしてモネ。
きっと、5,6年前の日記を紐解けば1度ぐらいは訪問記録があるはずだ。
自分にとってブリヂストン美術館と西洋美術館、この2館の常設展は、例えれば映画の名作を気軽に鑑賞できる「名画座」のように好きだった。

開館10時と同時に突撃した。…のはずだったが、初日スタッフも大混乱。
氷雨の中、15分待ちで入館を果たすことができた。
大丈夫だよ、時間はたっぷりあるから。
日時指定前売りQRコードを提示して、X線荷物検査を通過してエレベーターで6階へ向かう。かなりたどたどしい案内であったが、6階展示室の作品群にたどり着けば、それだけで満足できる。
スタートは印象派の展示から。
初回入場はおそらくチケット完売とあって、それなりの混雑を呈していたが、人気ある作家とそうでもない作家の差が作品前の群衆で見分けることができる。
全作品撮影OKにつき、大好きな作品のピックアップ。
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空いているほうの一人、メアリー・カサットの2枚。
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らしくない白黒のロートレックも、空いているほうの人。こんなに見栄えのいいロートレックを観たことがない。
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藤田嗣治はあえてこの作品。猫の牙が憎々しい猫
何度も出掛けているブリヂストン美術館だったし、休館中は他館への貸し出しも豊富だったから、観たことのある作品のほうが多いかもしれない。
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デュフィを観るとパリで観ることのできなかった『電気の精』の悔しさを思い出す。
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リフォーム中の新収蔵作品展示もふんだんに。そのうちの一つ、岡鹿之助『群落B』。
既所蔵のマイベスト岡さん『雪の発電所』は展示なし。
次回のコレクション展に回るのだろう。
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最近、好きな作家の一人にランクアップした古賀春江『素朴な月夜』。この隣にマグリットでも置けばキュレーターを評価してあげるのに。
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こちらも新収蔵。しかも、プレオープン企画で当館キュレーターからシンポジウムを受けることができた松本峻介『運河風景』。
彼には追っかけともいえるマニアも多く、ほかの作家には興味を示さない松本ソロだったり、片道4時間の移動時間を経て聖地・大川美術館へ一人で出向く松本女子などが存在するペンギン
わずか36歳の生涯。彼の作品には深い魅力がある。

本日初日とあって、アーティゾンでは元ブリヂストンの社員がガイドを務めてくれた。
ありがたいことであるペンギン
その中で感謝をしたいのは2人の作家にフォーカスをあててくれたこと。
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青木繁『海の幸』。彼の代表作であり、重要文化財。
すでに何度か観たことがあるが、ガイドを聞いて初めて知ったうんちくがある。
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青木繁『わだつみのいろこの宮』。こちらも重要文化財。ちなみに、彼は松本峻介よりも若く28歳で命を落としている。もったいない才能である。
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青木繁『輪転』。
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どうしても気になった作品左上の”落書き”。作家のサインではない。
ブリヂストンガイドも知らなかったようなので、過去の図録で確認したら、作品完成の4年後に友人に贈った時に書かれた作家からの祝辞が作品上にメモされている。
落書きではない。

もう1人は中国人作家ザオ・ウーキー(1921-2013)。
wikiにも掲載されておらず、寡聞にして知らなかったが、ザオ・ウーキーのコレクションといえば東京のブリヂストン美術館といわれたほど、世界屈指のザオ・コレクション・ミュージアムとなっているらしい。今回企画の展示は3点。それぞれに素晴らしい。
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さて、今回のマイベストは(やはり)モネ。

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すでに何度となく鑑賞している『黄昏、ヴェネチア』は、何度見ても震えがくる。

10時15分入館、14時退館。
常識外れの滞在時間3時間45分。京橋に雪が降っていたことすら気が付かなかった。
206点という圧倒的な所蔵品作品群には満足100%。
丁寧に作品ガイドを務めてくれたブリヂストンさんにあらためて御礼したい。
期待していたローランサンさんやシニャック、或いはユトリロは皆無。ゴッホも1枚限りの展示であった。これは、4月からの第2弾企画『KLEE展』でコレクション展示されるだろう。或いは、今年中に。
但し、2つ苦言を呈するなら、導線の複雑さと展示方法の無主張。
あえて順路を設けないのは混雑対策でフリールートとしているのであろう、と評価しておくが、展示方法に全く主張がないのはいささか残念。
キリコの隣に置かれたモネが泣いていた。



■あなたが知らない「絵の具職人」の1日 8時間ずっと、同じ色を見つめ続けて...
(Jタウンネット - 01月18日 08:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5940041

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