懐かしい場所に行くことができた。
午前中、官僚さんたちと良い具合に仕事が進み、感謝と笑顔をいただいて早い解散。
空いた時間を都下・日野市でアドリブ散策。
学生時代の懐かしい想い出を紐解く数時間を産むことができた。感謝。
まずは《百草園》。読み方は「もぐさえん」
案内によれば京王線百草園駅から徒歩10分とあるが、その徒歩10分が心臓破りの坂を抱えていることを知っている。
この辺りや多摩動物公園あたりは、大学時代のマラソンコース。
ラグビー部の鬼HCでありながら、ざっくばらんな体育教官だった先生は、学期末に「8�劵泪薀愁鵝廚亮�業が恒例で、このマラソン完走ならばこれまでの授業に出ていようと、出ていまいと、一発で単位獲得ができるという体育会系御用達。
おいらについては、真面目に授業に出ていた(と思うが自信ない)けど、当時はシックスパックに腹が割れ、持久力も十分な若者だった。
8�劼箸聾世い覆�ら、ほぼ山の上り下りコース。
ラグビー部や陸上部の同級生に続いて3位でゴールしたその苦しい30分を、思いだずにはいられない。(←思い出す)
百草園入り口を過ぎれば、ほんの少しだけ路駐スペースを見つけることができる。
心臓を破りたくないので、山登りは黒マーチにお任せする。
招待券を差し出して、百草園散策。
結果を先に書けば、なんやねん百草園
紅葉の時期ならば見るべきものもありそうだが、それでも心臓破りの坂を息を切らしてやってくるほどのものでもなかろう。
11月12日、日野市は半紅葉
百草園からクルマでほんの5分。
日本代表を7人も輩出した名門校・帝京大学のラグビー専用グランドにたどり着く。
グランド入り口前に関係者然として立ってぽつねんとしていると、練習にやってくるラガーマンたちが、おいらに頭を下げてグランドに入っていく。
「こんにちわ」「チェース」「…(礼)」
たまたま鎌倉シャツのワイシャツにネクタイを締めていたし、見るからに感じのいいおっさん(←おいら)なので、彼らはおいらを間違いなく関係者かOBと思い込んでくれているようだ。(←ラグビー関係者でもラグビー部OBでもありゃしない

)
帝京大学ラグビー部の礼儀正しさは、実はオリガミ付きで、宿舎からグランドまでゴミ一つ落ちていないのは、彼らが毎朝毎朝、掃除をしているから。
1年生と4年生には縦の隔たりは一切なく、「気が付いたものが正していく」という精神が浸透している。昨年に途切れたが、9年連続で大学選手権優勝の基本がここにある。
折角だから激励もしておこう。

「日曜日は残念だったね

」

「はい。残念でした

」
10日の早稲田戦。ロスタイムで逆転トライを許して敗戦。
テレビ観戦だったけど、往年の力強さは見られなかった。

「次は明治戦か?」

「はい、来週です」

「頑張ってね

」
今年も優勝予想は明治大。この大学も帝京のような縦社会の排除に成功し、チームマネジメントが上手く行っている。対抗戦は明早帝慶でベスト4となるだろう。
1月の選手権まで要注目。
少し遅れて、最後に女子マネージャーが2人、坂を上がってくる。
1人目が「こんにちわ」と頭を下げてグランドへ入っていく。
2人目は「こんにちわ」とともに、坂の途中で足を止めて、足を揃えて、そしてお辞儀。
おじさん(←おいら)の感動は、いかばかりか。鳥肌が立つほど嬉しかった。
どうやら、2人目のマネはおいらの佇まいに惚れて、足が動かなかったに違いない。
百草園があれだったので、高幡不動でお口直し。
さすが関東三大不動。口直しにはお釣りが生まれるほどの名刹。
五重塔の輝きはもとより、大日堂の「鳴り龍」は拝観料200円を払っても拝聴すべし。
「鳴き龍」ではなく「鳴り龍」である理由がそこにはある。
■満月と旅客機、晴れた夜空で共演 各地でお月見日和に
(朝日新聞デジタル - 11月12日 19:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5861625
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