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2019年09月19日22:17

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《2019熊本2-3》社会勉強・水俣病

試写会から帰ると小豆ときなこのおはぎがどーんと置いてある。
母からいただいたものだそうだが、これでようやく気が付くお彼岸入り。
台風来る前にお墓参りに行かなくちゃ。
おいらのおはぎの好みはわかりやすい。きなこ⇒ゴマ⇒あんこ。
おにぎり順位は、めんたいこ系⇒ツナ系⇒肉系と、絵画の歴史で例えるなら新印象派。(←自分でもこの例えが理解不能)

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(承前)
熊本日記最終回。
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つなぎ美術館はオレンジ鉄道の「津奈木駅」もアート作品の一部。
ホームや跨線橋のアートを撮り終えて、次に向かうは町役場。
ここの駐車場にレンタカーを置いて、歩いて球磨川の河川敷雑木林へと足を踏み入れる。
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『達仏』(西野達)
この作品もつなぎ美術館のパブリックコレクション。
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広さにして400mトラックの内側ぐらいの小さな雑木林の中に、ウォーリーを探せ!のように、木仏を探す。
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「達仏には何か不思議な力があるんじゃないかと思います。熊本在住の彫刻家に依頼して彫刻作品に仕上げているのですが、1体目を枯木に試し彫りをした際に、仏像を掘ってからその木が生き返り、新芽を出すようになったんです」(西野達)
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完成作品は33体。特に作品名も作品マップもなく、ウロウロしながら探すけど、お陰様で貸切りとあって、心地よい汗を掻きながら地元民に愛されているという仏たちを拝顔した。
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実はもう1ヶ所狙っていた「つなぎ温泉」いい気分(温泉)
ここもまた別のモノレールに乗って、山の奥手の露天風呂へ浸かることができるのだが、あいにくと10月末まで改装中で休館。つなぎ美術館のおばちゃんから聞いたので間違いない。

さて、フライトの時間と移動時間を見比べる。
熊本空港まで90分ほど離れた熊本南部。
つなぎの隣町、水俣市は今回旅行、否、ビジネスの合い間でマストに寄りたかったスポットの一つ。
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目的地の『水俣病資料館』まではクルマで20分。
川崎市に生まれ育ったおいらは、睾丸の美少年時代にこの街が「公害病の街」であったことを知っている。ましてや、祖母は公害病認定患者として過ごしていた。
夏が来れば光化学スモッグが空を覆い、小学校5年生になれば「グリーンスクール」と称して、緑の空気を吸いに富士の麓へ1泊2日の遠足に出掛けることができた。1泊2日間、森林の空気を吸ったからといって、一体なんになるのやらと、11歳当時からひねくれた思考で参加していたのはいうまでもない。
今でこそ、オキシダント濃度もスモッグも晴れて公害の街から脱して久しいが、川崎ブランド=公害であったことはいつでも忘れない。
そんな社会派的な学習をする中で、どうしても記憶に残るのが水俣病とイタイイタイ病。
更には映画『砂の器』でその差別を知ることとなったハンセン病も、自分にとっては生涯学習すべき課題とひとつと捉えている。意外と真面目な男なのだ。(←おいら)
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患者さんが織りあげた『スキルスクリーン』位置情報

40歳を迎えたころ、国会図書館で水俣病の歴史を勉強したことがある。
仕事上、課題となった「チッソという会社が、現在、信用に足るものなのか」を調べたのだ。偉い。
水俣病資料館へと上がる階段に、弁当臭いクソガキ、否、小中学生の神童たちが大行列を作って登っていく。
まさか、奴ら、否、彼ら全員資料館に向かっているのだろうかげっそり
ここまで貸切が当然だった熊本の美術館巡り。
まさかとは思うが、遅れて入場ゲートへ向かうと館内クソガキ、否、神童たちだらけバッド(下向き矢印)
6か所ほどある展示ブースに2クラスの生徒が座り、それぞれにガイドが解説を加えている。入館料無料。
おやじ(←おいら)一人で入館しても、生徒や他人からみれば学校関係者にしか見えないので、こちらもその振りをして、それぞれの展示室で解説を盗み聞き。
水俣市とチッソの共存共栄から、水銀中毒の発生、そして「水俣」というブランドへの差別。
チッソが原因を隠していたので、大学教授が生きた猫を(数匹)使って水銀中毒の動物実験を行ったビデオは、見ていてとても哀しくなった。元気だった猫が、やがて4本脚をつまずかせ、いきなり跳躍し、ふらつきダンスを踊って、そして泡を吹いて死に至る猫
厚生労働省の指導で動物実験は中止されたが、亡くなっていった猫のお陰で、水俣病の原因がチッソから垂れ流れる水銀であることを突き止めた。
この街には「水俣病」という名前すら変更するべきだという意見と、病気で亡くなっていったものたちを忘れないためにも「水俣病」の名を変えてはならないという意見が対立する。
ちなみに、ほっぺたが赤くなったりする「川崎病」は、川崎で発生する病気ではない。
病原菌を川崎教授が発見したからだ。どうせなら、田園調布教授が見つければ、「田園調布病」と名付けられて、あの地域の評判があれしたのに。
滞館時間、わずか30分。
フライトの時間と館内の余裕があれば、もっとゆっくり勉強したかった。
ハンセン病の勉強もしたいと常々思っているのに、いまだに瀬戸内の大島へは行けてない。いろいろな意味で役に立つ哀しき資料館は、ほかにもたくさんある。



■好きなおにぎりの具を大調査……男性に変化球は不要!?昔ながらの超定番おにぎりが根強い人気
(Suits-woman.jp - 09月18日 08:10)
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