8月15日、終戦記念日。なつの誕生日。または、マグリットの命日
そして、今日の『なつぞら』は、あやみさんが独り去って行った。
なつから咲太郎に渡された、あやみさんからの忘れ形見には、父の肩に乗せられた咲太郎の少年時代が描かれていた。
ササユリカフェで開催中の『カリヤ展』。このデッサンには咲太郎の姿はない。
夏休みの舞台レビューと映画レビュー。
『夕〜ゆう〜』(シアターサンモール)★4.
お盆期間のOFFシアター。
客入りの不振は想定通りなのか、いつものように無料招待券が送られてきた。
オリジナル脚本は宅間孝行。つまり、セレソンで上演された演目だから遜色はない。
チケット料金だってトップはS席7,200円という強気の設定。
帰省ラッシュが始まり、都内の交通量が過疎化するマチネ。期待感と義務感をないまぜにしての新宿御苑前。
知っているキャストは三又又三のみという知識はあるが、演劇集団TAGの知識もない。
15人のキャストのうち、およそ12人は20〜30代の若手。彼ら、彼女らの背景も知らないが、せっかくの宅間脚本が活かせず力不足が様々なところで露呈した。
良い役者陣なら間違いなく★5.の大感動作に仕上がった高校生時代から10年間にわたる四角関係の群像劇。2時間20分がやや冗長で★3.と★4.の評価が行ったり来たり。
しっかりしたキャストで映画化すれば、きっと推奨する。
開演20分前、10人程度の客席は、開演になってようやく60人ほどが腰かけている。
キャパシティ300人の小劇場、8割の椅子は閉じられたままだった。
8月29日になれば、ようやく日本にも【tkts】が上陸する。
ブロードウェイやウエストエンドに行けば必ずお世話になるディスカウントチケットショップ【tkts】。
転売規制法の施行により、じわじわと締め付けられきているのだろうか、人気チケットが買いやすくなってきた。(当社調べ)
一方、かようなアングラ劇団の舞台チケットは売り上げが芳しくはない。
多くの空席が【tkts】のようなオープンディスカウントで売買されるようになれば、適正価格というものが見えてきて、舞台価格はそれなりの水準に落ち着いていくだろう。
ちなみに『夕〜ゆう〜』の適正価格3,000円(当社調べ)

映画レビュー
国際便フライトの楽しみの一つが未公開映画の鑑賞時間。
往路便はビジネスで180度フラットシート、モニターも大きめとあって時差も構わず3連発。すべて成田→ヘルシンキのフィンエア便
068『モーガン夫人の秘密』★5.
日本未公開DVDスルー。
色々な意味で友人に薦めることを躊躇する大人の映画。そして、秀作。
日本未公開がもったいないほど、おいらの琴線に響きフライトシネマでは驚きの★5.
レイチェルの行為は仕方がないし、そもそも戦争こそが悪。
ハマキの仕掛けが、それほどの顛末もないことに少々残念。
067『Mr.&Mrs.スパイ』★4.
日本未公開DVDスルー。
いかにもフライトムービーにぴったりの緊張もなく、ゆったりと機内食を観ながら楽しめる一作。
素敵な隣人であった。
年齢層幅広の映画ファンたちが、例えばミッション・インポッシブルよりも気楽に鑑賞できるのに、なんで公開を見送ったのだろう。
066『一枚のめぐり逢い』★4.
2012年日本公開作で未見。
予定調和的な男女の出逢い。
イイ顔したイイ男、どこかで観たことあると思っていたら『グレイテイスト・ショーマン』のザック・エフロンだった
減点材料はクソガキのツリーハウスかな。せっかく硬派で描いてきたのに、ラストが緩い。
■『なつぞら』オープニングに22歳の若手アニメーターが抜擢された理由 「ヒロインが描いたように」
(リアルサウンド - 08月15日 09:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=5748629
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