4月14日。
久しぶりに何ひとつ予定もなく、ワイフさんは球春スタートで不在。
かといって、誰からもお出掛けのお誘いもこない寂しい日曜日。
引きこもりできるほど落ち着きがあるわけでもないから、先週辺りには《ぶらり福島行き》を企てて、新幹線の時刻を調べていた。
ただ、目的地の美術館に問い合わせしたら「込んでるもんね

」と、福島のくせに生意気な回答をいただいたし、展示品を細かく調べたら、わざわざ遠距離を1人で行くほどのものでもないことに気が付いた。
ガラッと予定変更は金曜日から土曜日にかけて、映画サイトサーフィンのひと一仕事。
観たい映画と、観たかったけど見逃していた映画をピックアップしていくと、うまい具合に渋谷→大森で4本立てがセットされた。
4本すべてがテアトル系映画館だから、株主優待券使って経済的に鑑賞する。
まるで、中学生時代に戻ったような終日映画三昧。
中学生時代は4本立てどころか、朝から晩まで名画座はしごの6本立てまで映画を見まくっていたのだから、当時から比べればお茶の子さいさい。お茶の子って誰やねん。
指定席を買っているわけでもないので、おいらの調子によっては3本でやめてしまう選択もあったが、今、こうしてmixiを開き、無事4本鑑賞を終えたことを記録しておこう。

映画レビュー
感想文は3本づつが何となくマイルール。
まだ書いていなかった作品もあるので、今日の4本立てとはつながらない。
038『魂のゆくえ』★4.5
午前10時前の上映開始には、とても辛い静謐な映画だが、午後8時以降のレイトショーではもっと辛い。いつ何どきに観ても眠くなるリスクあり。
某ワンシーンの手前で少しだけ舟を漕いでいたら、のび太としずかちゃんがタケコプターで空を飛んでいる夢を見た。
環境破壊阻止への取組みへは、シッポを巻いて遠巻きに拱手傍観の立場なおいらだが、市民運動家さんたちのエネルギーには感心と無関心を捧げている。
なるほど、驚嘆のラストシーン。
トゲのような心の傷みが、胸に突き刺さるほど伝わった。
039『荒野にて』★4.
原題は馬の名前。
アゲンストなウインドが吹き荒れる少年、チャーリー。
たくさんの大人たちが彼を保護してあげようというのに、目を離したすきに逃亡するのがチャーリーのルーティン。
アメリカンの放ったらかしな国民性がよく伝わってきた。
エンドロール。
”本作品では動物を虐待していません

”が、流れてこなかったけど、もしや、やってしまったのか。あのシーンに刮目せよ。
037『バイス』★4.5
トランプの側近ではなく、ニクソンから始まって、パパブッシュやバカブッシュの時代。
懐かしいアメリカの政治家たちがオールスターのように登場する。
パウエル国務長官の正義が極めて感動的で、エンドロールも幸せだった。
巻き餌に食いつくバカブッシュがしでかしたイラク戦争は、ロジャー・ムーアが描くよりも上品なアイロニー。
真の映画ファンなら、本作とともに『記者たち』を見比べてイラク戦争のすべてを知るべきなんだが、激務につき『記者たち』未見。

『きのう何食べた』にブームの兆し 世界一など早くも記録続出
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=5581076
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