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2019年03月20日21:14

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《アート》&《映画》芸術のコスト

誰もが持っている「行きたいところリストペン」飛行機
次々と追加される一方でほとんど消化もしないまま、困ったことにまた一つ、国内僻地(当社比)の美術館が加えられた。
すでに2度も訪れているのに、3度目となるだろう切っ掛けは日本橋高島屋の展覧会。
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『手塚雄二展 光を聴き、風を視る』★5.
ビジネスカンファレンスのスキマ時間に立ち寄った最終日、月曜日の展覧会。
昼めしを後回しにしたご褒美か、見易い環境でゆったりと鑑賞できたが、1回転を終えて2回転目に入るころは高島屋ハイカラランチを終えた多くの有閑マダムや朝刊少年たちであふれかえっていた。
自分もその混雑の原因なはずなのに、有閑マダムの一人が連れの一人につぶやいている。
ブタ「なんでこんなに込んでるの、Booブタ」
猫「昨日の日曜美術館よたらーっ(汗)」
おいらも帰宅後に録画してあった日美を観たが、ほんのちょっと紹介していただけなのに。
第1展示室から最終第4展示室まで、手塚雄二画伯の画歴がしっかりと良くわかる。
特に第3展示室の作品は彼の代表作が惜しげもなく披露されていて、平山郁夫に師事した作家の、これからの日本画壇を背負って立つその勢いがビシビシと伝わってくる。
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『明治神宮内陣御屏風(日月四季花鳥)』(写真下:手塚雄二画伯とともに)
1920年に奉納された下村観山作御屏風が100年を迎えお役御免。
新作作家に推挙されたのが手塚雄二。
2020年、明治神宮に奉納される新作屏風が特別展示。
つまり、来年になれば明治神宮のどこかへ奉納されて、100年間は偉い人しか観ることができなくなる。つまりは、観るなら今。
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本展覧会のマイベストがこれ、『ブルックリンの雨』雨
現物を観ないとこの良さは伝わらないが、作品の隣にずっと立っていた警備員は、何度もこの絵の前に立つおいらをいぶかし気に睨んでいた。
飴をあげればよかったと、今でも後悔している。
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『月明那智』(2010年:足立美術館蔵)
で、行きたいリストに追加されたのが「足立美術館」と島根県。
但し、この《手塚雄二展》。明日21日から場所を変えて横浜高島屋で開催されるし、その後、10月まで巡回が続く。
その間は、足立美術館に行っても手塚雄二はほとんど観られないだろうから、行くなら初冬。そういうことになる。

閑話休題。
TOHOシネマズの午前十時が来年度最終回を迎え、今年いっぱいでマイレージパスポートが廃止されて、さらには6月から鑑賞料金100円値上げ。
下痢のように垂れ流しにされる映画ファン排除プランは、日本一の配給会社ゆえ、2番手・3番手のシネコンたちもあっさりと追随するはずだ。
いずれにしろ、消費税の上がる10月には一般料金1900円がデフォルトとなるだろう。
ちなみに、おいらが昨年の映画鑑賞153本に費やした平均値は800円。
一般料金で鑑賞することなど1年に1度か2度。とはいえ、夫婦割やサービスデーさえアップになるのだから、ヘビーユーザーの懐は痛むばかり。クソ映画は観なくなる。

カチンコ映画レヴュー
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027『僕の彼女は魔法使い』★0.
クソ映画の代表格・大川映画。
教祖様の道楽で前売り券を大量に買わされた信者は、そのチケットを駅頭や友人たちに「布教活動」の名目で配り、ノルマをこなす。もちろん、信者たちは作品の公開中とあれば何度も何度も繰り返し映画館に通い教祖様のメッセージを、千眼美子なる、どこかの朝ドラで観たヒロインから汲み取ることになる。
マイミクさんからいただいたチケットで、まるで肝試しのような上映館に飛び込んだ。
屁のような作品過ぎて、エンドロールが始まる前に退出しようと意気込んでいたのに、流れてきた教祖作詞のエンディングが爆笑過ぎて客電点くまでしっかりと椅子に座していた。これでおいらも立派な信者、偉い。

大川映画のメリットもある。
無料チケット(或いはチケットショップで1枚50円)を手に入れて、109シネマズで予約して鑑賞ポイントを付けてもらう。映画なんて観るも観ないも自由。
6枚のタダ券があれば、1本ちゃんとした映画が鑑賞できるのだから、これほどありがたい宗教活動を嫌う理由がない。
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028『大統領の陰謀』★5.
TOHOシネマズの鬼っ子と化した《午前十時の映画祭》。
赤字企画と云いながら、この10年間で東宝の株価は2倍上昇しただ今、上場来最高値を伺っている。東宝とはいえ、映画がすべてではなく不動産でも稼いでいる。
もっと泰然自若として日本映画界を育てていく立場にあるのを、どうやら東宝自身がわきまえていないようだ。
その点、大統領の陰謀の舞台となったワシントンポストの局長は偉かった。
彼の判断がニクソンを政界から追いやった。
トランプが未だになんちゃって大統領をやっていることを、当時のワシントンポストたちは苦々しく思っているに違いない。
中学生時代に鑑賞したころは『明日に向って撃て』や『スティング』派だったから、この社会派ドラマが理解できなかったけど、この映画に★5つをつけられるようになったのだがら、おいらも大きく成長したものだ。
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032『運び屋』★4.
88歳のダーティーハリーが痛々しくて観てられない。
早い免許返上を促したいが、アメリカはクルマ社会。90になっても運転を続けていくんだろうな。
ダメダメな犯罪に加担していたおじいちゃん。
捕まった途端、なぜか家族たちが許容していく展開に少し違和感。
モデルとなった90歳は、実際どうなったのだろう。



■TOHOシネマズ料金値上げに「ネットフリックス&Hulu契約のほうがコスパいい」の声
(Business Journal - 03月20日 17:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=5546631
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