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2019年02月03日17:40

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《2019PAR8》TRICK of Versailles

ヴェルサイユ宮殿。
こちらも28年ほど前、新婚旅行での訪問先の一つ。
宮殿前に屋台で売っていたフランスパンのハムサンド。この美味しさは、これまで食べたフランスパンの生涯ベスト。そんな記憶が残っている。
今回のパリ旅行では行くつもりもなかったのに、切っ掛けは昨年12月27日、読売新聞の記事。
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《ベルサイユと響き合う作品群・杉本博司さん個展》
杉本博司先生が最近、とみにおいらに付きまとう。ストーカーか。
小田原江之浦測候所での感激は、まだおいらの心の中に沁みついているし、その後に訪れた表参道の茶房は視覚のみならず、味覚までも堪能することができた。
思い起こせば直島に存する護王神社のスタイルは、美しさのほかに正確さを感じることのできたオブジェだった。
もう一度、直島→小田原→表参道のループを巡ってみたい。
そう思っていた矢先の読売新聞記事。
フランス行きが1か月後に決まっていたおいらのフォーカスは、抜くことのできなバラの棘のように、ヴェルサイユにロックオンされていた。
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1月25日(金)、ここまでルーブルやオルセーを踏破してきたが、それほど多くの観光客の姿を見掛けていない。寡聞にして知らなかったが、「パリ×1月下旬」はぶらり旅な連中にとってはベストシーズンといえるのかもしれない。
10時到着を目途に9時前のホテル出立。
メトロ+国鉄を乗り継いで、ちょうどライン川沿岸を離れる”Issy"辺りから路面に雪が目立つようになっていた。
(雪も雨ももちろん降ってはいない。おいらが居るのだから指でOK)
RERの列車が終着駅”Versailles Chateau Rive Gauche”に滑り込む。
降車した乗客の99%は同じ目的地を目指すのであろうが、午前9時40分ごろのホームはまばら。
白人の人々が目立ち、日本人客を見つけたのは、OLちゃん3人グループ1組だけという寂しさ。
一方で駅前に見つけた「マクドナルド」や「ケンタッキー・フライド・チキン」の店舗は、この日のランチタイムの迷いを吹っ切る発見となった。ありがたいことだ。
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ヴェルサイユ宮殿もパリ・ミュージアム・パスの利用が可能。入場券売り場に並ぶ必要もなく、個人利用「A」の入り口から宮殿見学をスタートする。
日本語オーディオガイドは無料レンタル。
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太陽王・ルイ14世やアントワネットが求めた絢爛豪華な生活ぶりは、豊臣秀吉の「黄金の茶室」や藤原氏の「金色堂」のセコさが際立って見える。
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『鏡の回廊』、28年前の記憶が蘇える。
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これじゃ姫路城も松本城もソープ城も、どれも霞んで見える。
フランス国民が革命を興す気持ちも、この宮殿を歩けば誰もが理解できる。
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ヴェルサイユで見つけたイギリス画家・ターナーの大作。
この絵に線路を曳いて機関車を走らせれば、自然に山下達郎が聴こえてくる。

広大な宮殿を90分掛けて巡り、どこにも見つからなかった杉本博司作品を求めて、たどたどしい英語でキャストに問いかける。
蟹座「Where?」
ブタ「Trianon学校」
トリアノン。
そういえば、出国前にベルサイユに詳しい誰かに”離宮”の存在を聞いていた記憶が蘇える。いかんせん、ほぼ予習なしで臨んでいる独り旅行。
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宮殿裏庭に掲示されていたマップではトリアノンまで1.5�辧�徒歩20分。
まだまだ元気いっぱいのおいらにつき、足跡の少ない雪道をいざ向かっていくことにした。
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その前に、景気付けだ。
オスカルの手のひらでもてあそばれ、アンドレに御姫様だっこしてもらおう。
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VIVA! Japonism指でOK なかなか幸せなひと時である。



かたつむり志木駅に「カパル」だまし絵
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5482850
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