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2018年10月13日22:24

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《アート》半分、フェルメール ★1.

昨年末、フェルメール展開催が決まった時から予感はあった。
《上野の森美術館》…自分にとっては、ここで行われたすべての展覧会に納得できるもの1つなく鬼門。フジテレビという、ビジネスライクな主催者がおいらの感覚や清廉潔白な感性(他社談)に合わないようだ。
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『フェルメール展 9/35』(上野の森美術館)★1.
予感は当たるためにある。
ならば、行かなきゃいいのに、1月にオランダで一気にフェルメール6作品を鑑賞して、過去の鑑賞を含めると個人蔵を除くフェルメール準パーフェクトへの道が近づいていた。
さらに8月のそごう美術館でニセフェルメール全作品を予習済み。
日時指定券の発売で、混雑の緩和も図られよう。
そんな複合的な気持ちが、フジテレビの悪癖を無いものとする誤謬を産んだ。
その結果が★1つ。
東京ドームのLIVEに行くたびに後悔するのと同じように、今日もまた、上野の森美術館には後悔しか残らなかった。
しかし、覆水盆に還らず。注いだ牛乳は瓶には戻らない。

その明確な理由。

大混雑が必至のフェルメール展。
上野の美術館では一番狭小、かつ、導線の悪い上野の森で開催を企画する時点で間違っている。
さらには「日時指定」前売り券は、少なくとも90分当たり450人程度の入場を起想させるのが観客サイドの思惑だが、どうやら1000枚以上の指定券を発売しているようだ。
これは、定員4名の観覧車に10枚の乗車券を売るような振る舞いと同等。
観覧車に詰め込みなら嬉しい誤算(ただし、同乗者は女子に限る)だが、美術館でこれをやったらどうなることか。
しかも、サービスのつもりで無料貸し出しを行ったイヤホンガイド。
ほとんどの観客がガイドをつけて鑑賞するから、絵画作品の前に立ち止まってガイドを聴く人ばかりで、一歩たりとも進まない。
絵画の脇にキュレーターの解説板があるなら流れもはかどるが、今回の展示はポケットガイドを渡されて、解説板は皆無。
日時指定からガイド手法まで、ことごとく観客を滞留させるだけのミスプランとなって、ラストの展示室であるフェルメールルームの人口密度は軍艦島のそれを超え、5人/1�屬鯆兇┐詼�員電車並みの大混雑を引き起こしている。
身長のある男子ならまだしも、多くの客は小さくて華奢な女子たちである。
低い位置に展示されたフェルメールは、半分だけその作品を彼女たちの視線に遺し、残りの半分の視線は、どうせオヤジの禿げ頭。

《フェルメール展》来日9作品のうち、初来日作品は『ワイングラス』『赤い帽子の女』、そして展示替えの1月にやってくる『取り持ち女』。
だからといって、来年1月に行くこともない。

混雑必至のフェルメールや印象派を呼ぶなら、せめて国立・都立という商売前提でない美術館で開催するべきだし、少なくともフジテレビは芸術性に向いていない。
ただ、世の中というものは悲劇的なもので、2019年10月からの上野の森に、ゴッホ『糸杉』がやってくる。もちろん、断じて行くつもりはない。

チャペル
禍福は糾える縄のごとし。
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『常設展』(国立西洋美術館)★5.
フェルメール展の悲劇から遡ること50分。
17時の日時指定券を持って上野の森美術館へ出掛けたところ、すでに200人が長蛇の行列を作っている。時間に関しては17時から18時30分に入場すれば、滞留自由なのだから、わざわざ17時ちょうどに入る必要もない。
西洋美術館でロダンの地獄門とシニャックの点描で時間つぶしをしてこよう。

ル・コルビジェの入場券売り場で財布を出したところ、
ひよこ「常設展無料です手(パー)」と、売り場のおねえちゃんが入館整理券を渡してくれる。おいらだけの特権だろうと、おねえちゃんに感謝とともにアドレスを教えようとしたところ、後ろのおねえさん客にも同様の無料整理券が渡された。
チケットを読むと「第2・第4土曜日無料開放」の文字。
なんでぇ、誰でも無料か。
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『モネ11連発』
近くにある屁のような美術館前では200人が入館の行列を作る中、こちら西洋美術館は適度な客入りで悠々と名作を鑑賞できる。しかも、無料である。
大好きなシニャックの大作を眺め、ピカソ、ブラックのキュビズムを確認し、17時45分、美術館をあとにした。
このあと、フェルメール展へとハシゴするわけだけど、西洋美術館での好印象は上野のクソ森美術館の体たらくを打ち消してもなお、余りある良質展示だった。
良いことだけを覚えておく。これが、日々是好日の秘訣。
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西洋美術館を遡ること160分前。
先日、時間切れで閉館の憂き目にあった台東区立の美術館へ再挑戦。
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《朝倉彫塑館》★5.
最近、とみに彫刻見学づいているが、たまたまのことである。
寡聞にして知ることのなかった朝倉文夫師のアトリエ+住居が美術館として開放されている。
作品はもとより、昭和10年に建築された構築物は、中庭を含めてその意匠すべてが見る価値のある空間。
谷中の閑静な住宅地にこれほどまでの文化財が存するとは、まだまだ何も極めてない己を知る。

フェルメール展のマイナスを補って余りある「朝倉彫塑館」「国立西洋美術館」。
自信を持ってここに記す。



ハート達(複数ハート)裁断されたバンクシー作品、落札者は所有の意向 作品名は「愛はごみ箱の中に」に
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5330123
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