甲子園→有馬温泉、春夏制覇。金泉にゆったり浸かり激務の疲れをしっかり取る。
日本三大名湯に偽りなし。
春には路線バスで通り抜けた『芦有ドライブウェイ』を、今回はレンタカー・デミオで疾走。
朝7時の東六甲展望台には、駐車場に2台のスーパーカー(死語)と眼下に神戸港と阪神競馬場。
確かに夜になれば、どんなカップルでさえ此の地に愛が産まれるのだろう。
東で例えるなら、さしずめ湘南平で愛を叫ぶ。
連日の甲子園観戦を控えるワイフさんを阪神芦屋へ送り届け、おいらは一人御朱印巡り。
目的の「ゆづるくん」の社務所は9時開店につき、まずは神戸屋モーニング
その近くに見つけた神社1社。
朝8時前に鳥居をくぐって社務所を覗いたら、白シャツ・ステテコのじいさんがなにやら記事の切り抜きをしながら、机の上がゴミ屋敷状態。
おそるおそる「御朱印を」をお願いしてみたら、やれやれな態度で御朱印帳を受け取った。
参拝を済ませて、社務所へ顔を出すと、震える手で朱印を押して、由緒書きを探しているが、これがゴミ屋敷に埋もれて見つからない。

「御由緒はなくても大丈夫ですよ

」と、じいさんに告げてみたが、彼は由緒書き探しに命を賭けたのか、机の上やら下やらがさがさと掘り返す。
結局、ひからびた輪ゴムの切れ端がくっついたままヨレヨレになった、へんてこな由緒書きを添えて御朱印帳を拝受した。
御由緒よりも『本住吉神社』を「もとすみよし」と読むのか、「ほんすみよし」と読むのかを知りたがったが、耳さえ遠いじいさんに聞く時間ももったいない。
神戸屋御影店の豪華なファミレスでモーニングを摂りながら、ゆったりと小説を読みふける。9時になる5分ほど前にチェックして、目的の「ゆづるくん」へとデミオを走らせた。
《弓弦羽神社》。
本物のゆづるくんとはいくつか漢字が違うけど、ゆづるくんファンの聖地であることは日本人なら誰でも知っている事実。
気になる絵馬を見に行ったら、案の定、こんな感じ。
もともとは八咫烏を祀っていることからサッカーファンの聖地だったのに、羽生結弦くんの登場により、サッカーは境内のコーナーへと押しやられてしまったようだ。
デミオを大阪市天王寺区へと移し、六万体の交差点を抜けていく。
カーナビの画面に帯状疱疹のように現れた「卍」のマーク。
天王寺区の寺院で御朱印集めをしたら、その人は確実に破産する。
御朱印巡りで破産は本意ではないのだから、寺院を避けて《五條宮》なる神社奉拝。
揮毫していただいたおばさんたら、

「(御朱印を)書くときに、パラパラッと見せてもらったけど、ゆづるくんの処へも行かれたんですね

あたしも行きたいわ〜」
なんて、社務所ではちょっと珍しい会話に思わず笑顔。
いいなぁ、関西のおばちゃん。
相変わらず、こちらの人々は我らがデミオの前にずんずん割り込んでくるし、先を譲ってあげたって、関東では当たり前になっているハザードの御礼は一切なし。
大阪の友人に聞いてみた。

「東京の方だと、譲ってくれたお礼でハザードをパシパシッてつけるんだけど、大阪ではそんなこと誰もしないんだね」

「そんなことしたら、バッテリーがもったいない

」
これだからあれだ。
■“アパマン坊主”で「お坊さん離れ」加速? 住職たちが明かした業界の問題点
(AERA dot. - 08月17日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5248513
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