広くもないリビング(←狭い)に、成人した娘たち3人が集まってゲームキューブをしている。
一人は嫁に行き、一人は独立して独り住まい。
それでも、毎週のように顔を出し、隣のおばあちゃんの家から食材を掠め取って帰っていく。
掠め取られたはずのおばあちゃんは、なぜか笑顔。孫娘が来るだけでうれしいものだ。
日の近い2人の誕生日を祝うのか、それとも新婚旅行のための馬のはなむけをねだりに来たのか、結局、家族揃っての食事会と3人娘のテレビゲーム。
なんとなく、理由がわかる。
我が家ではどれだけゲームをしていようと、ほとんど叱られることのないフリーライフの家庭だった。
しつけの家訓は「自分勝手に生きろ。ただし、誰にも迷惑をかけないで

」

手を挙げるしつけで育った家庭は、少なからず受けたしつけが我が子に及ぶ。
笑顔で育った数多くの人々が主流となって、優しい家庭をはぐくむ社会になりますように。
ぐるっとパス鑑賞記


『近代の日本画展』五島美術館

東急大井町線・上野毛駅から徒歩5分。
環八を抜けると一気に閑静な高級住宅街。
この一角に、東急創業家・五島家のたたずまい。

展示室そのものは30分もあれば十分堪能できる平屋で小ぶりな造りだが、中庭から外に出るとひと山に及ぶ五島庭園が散策できる。
五島慶太が入手した世田谷区一等地、東京ドーム1.5倍。
どこの金満家庭園がそうであるように、石像・仏像がそこかしこに置き去りになっている。
手入れが大変だろうに、それだからおいらの居宅は小さくできている。

『秋 霊峰四題の内』(横山大観)
39点の日本画(掛け軸)のうち、16点の横山大観。
どうも今年は個人的に大観推しの年になっている。

お気に入り(自称)の1枚、『梅さける村』(小茂田青樹)
難点は、展示室はもちろんロビーまで撮影禁止という意味の分からない五島ルール。
ロビーから庭園を写そうとしていたおばちゃんが係員から叱られて驚いていたが、おいらもかなり驚いた。
展示室内ではスマホ操作も禁止。作家さんの情報を検索しようと思ったら、五島家がやってきて「スマホ禁止」のひと言。
遺言でこの美術館を遺した五島慶太さんも、これほどまでの厳しさは望んでいないだろうにね。

『日本画ショートトリップ』(郷さくら美術館)
郷ひろみと書いて「ごうひろみ」と読むように、郷さくらと書いて「さとさくら」と読む。ご存知のように、郷ひろみの妹が経営している美術館という噂もあるが、真実を知りたければスマホで検索するがいい。しかも、五島美術館展示室内でだ。
過去に郡山市へ行った際、「郷さくら美術館・郡山」の正門前に立ったのだが、すでに長期閉館の状況にあり、おそらくこのまま拝観することなく廃館が予想される。
方や、こちら目黒本館は企画展とともに、シンボルとしている『桜百景』がvol.14として併催。
東急東横線・中目黒駅から目黒川を渡り見えてくる小さな漆黒の館。

特別展の『日本画ショートトリップ』はあれだが、満開の目黒川をイメージする桜画の数々は、まるで霊峰富士の和を感じるがごとく、いくつもの桜たちが誇らしげにその姿を現していた。

作家さんは記憶にないが、それぞれの桜が「新宿御苑」「高遠」「六義園」であることをここで記憶する。

(上)美しい点描画『木津夕景』(田中隆 1991年)
(下)180×362の大作『街の灯』(西田俊英 2000年)
郷さくら美術館は、おそらく桜の季節が一番華やかしい

■結愛ちゃん、臓器が5分の1に萎縮 継続的虐待で衰弱か
(朝日新聞デジタル - 06月08日 19:46)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5147447
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