板門店玉音放送。
これまで威厳を誇っていた三代目K-soulお坊っちゃんが南と手をつなぐことによって、例えば昭和20年8月14日の『日本のいちばん長い日』のような狂った兵隊さんたちが、おかしな感じで立ち上がることのないように祈りたい。
韓国へは4,5回ほど訪ねているはずだ。
ウォーカーヒルへのカジノや明洞サウナの旅、ソウル近郊の世界遺産を訪ねたりもした。
今でも記憶に強く残るのは板門店38度線見学ツアー。
あらかじめツアー会社に申し込んでおいたツアーバスでは、日本語ガイドが徹底した注意を参加者に対して行っている。

「この国は今でも戦争中です。たまたま休戦しているだけで、どこかで何かがあればすぐに戦争がはじまります」

「絶対にふざけて国境を越えたり越えるような真似もしないでください。北に向けて写真を撮ってはいけません」
パスポートは入り口で預けられ、”板門店の見学中に何が起きても自己責任です”という、理不尽な宣誓書に署名をして、今日、両首脳が手を繋いで行ったり来たりしていたあのあたりを観光した。
ライフルを腰あたりに立てて微動だ一つせずにこちら側をにらんでいる北の兵士たち。
そういえば、ガイドさんからも「北の兵士に対して笑顔を向けないこと」という注意もされたっけ。
11年前になるが、ある取材社の招待で韓国の最北端・江華島へ行くことができた。
映画『トンマッコルへようこそ』を韓国の大学生とともに鑑賞したり、政治談議をしたり。学生たちがかなり真剣に政治話をするのが、とても興味深く、怖ささえ覚えていた。
バスで江華島の観光地を回った時に、印象的なスポットが『DMZ江華島ベース』。
近くには観光地・平和展望台があり、イムジン河がとうとうと流れていた。
北へ目を向けると、かなり整備された田んぼが視野に入ってくる。
ガイドさん曰く、「ここから見られるのを承知で、あそこの田んぼだけ整備しているんです」と、南側の上から目線。
韓国は北に対してスピーカーによる情宣放送やチラシ投下など、その当時も住民たちの分断工作を必死に行っていた。
終戦となれば、この38度線もなくなり、徴兵制度すら廃止されるのだろうか。
振り返れば去年、兄貴の金正男を暗殺したり、親族であったおじさんを粛正したりとやりたい放題の金正恩が、今日はまるで天使のようなほほえみでおっさん同士で手を繋ぎあっていた。
トランプの狂人的なチキンレースに負けたという評価もあるが、正解は中の人が入れ替わっただけのこと。
その証拠に、彼の首の裏側にはだぶだぶのシワが目立ち、着ぐるみのサイズが合っていないことを示している。
韓国大統領だけノーベル平和賞というのもバランスが悪い。
この際、中の人にもあげるしかないだろうね。
一方、完全に仲間外れにされ、もはやイジメられっ子の様相を呈する我が国・日本。
史上最低のファーストレディへの視線をそらすために、拉致被害者を道具として使い倒す我が宰相。
まさかとは思うが、この期に及んで安倍ちゃんが、
「我々が外交で追い詰めた成果である。拉致問題でも私がリーダーシップをとって解決する」などと、能天気なことを言い出さないかとハラハラしているが、そこまでクソバカでもないだろう。
対する野党、特に旧民主党(笑)の連中も、政権党当時は1mmたりとも拉致問題を動かせなかった間抜けどもばかり。
北朝鮮政策については与党も野党も屁のような対応しかできないことは周知の通り。
このあとは韓国、中国、アメリカで上手に終戦へと導いていただきたい。
板門店宣言で不安になるのが韓国映画界。
今までは北への怒りや分断の悲劇、そして徹底した皮肉が完成度の高い映画を作り上げてきた。
俳優たちも戦時中で徴兵が控える中での演技であり、迫真に迫っている。
いくらニノ君が硫黄島で頑張っても、戦争を知らない子供の演技には限界を感じざるを得ない。
こんな韓国映画界の強さが38度線を失うことで、同時に失われていくのではないだろうか。
或いは、北の人々がこれまで名作との誉れ高い韓国映画を見られるようになった時、南と北の人々の感情が心配である。
■「完全非核化」目標、年内に終戦 南北首脳が板門店宣言
(朝日新聞デジタル - 04月27日 18:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5089783
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