「グレーテスト・ショーマン」
実在した興行師(障害者を見世物にしたりしていた)をモデルにしたミュージカル映画。物語は普通に面白い。そして音楽が圧倒的に強い。どのミュージカルナンバーも、1回聞いただけで惚れ込んでしまう。ヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」でも良かったが、この映画ではさらに魅力的。
「勝手にふるえてろ」
「ちはやふる―結び」でクイーン若宮詩暢を演じる松岡茉優の主演作なので、その前哨戦として鑑賞。中学時代の片思いの相手との恋愛を妄想し続ける独身女性の姿をコミカルに描く。個人的には、主人公が人と関わることに一歩踏み出す前の、妄想の中で自己完結しているところが面白く、本人も幸せそうだったので、その部分だけの話をずっと見ていたい。
「今夜、ロマンス劇場で」
昭和35年、映画スタジオで働く主人公が、古い映画のフィルムの中から抜け出したお姫様と出会う。奔放なお姫様に振り回されながら、彼女に惹かれていく主人公。
――ここからネタバレ――
実は、彼女は現実の人に触れると消滅する。主人公と触れ合うことができないなら消えることを望む、というお姫様に対し、触れ合えずとも一緒に過ごしていきたいと願う主人公。時が流れ、若い姿のままのお姫様は、年老いた主人公の満足そうな顔の最期を看取る。あれ?似たようなオチの映画を最近に見たなー。まあいいか。正直、さほど面白くない映画だけど、北村一輝の怪演と、タイタニックの真似っぽいラストシーンは良い。
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